#4 気づき
振り返りが苦手というか、蓋をしてきた気がする。やったらやりっぱなし、多分出来なかったことにフォーカスしたくない。しかしこれが逆に働いているのか、ストレングスファインダーの回復思考(できていることより、できないことが気になり、どうにか改善・回復したいと考える資質)がTOP5にある。出来ないことにフォーカスしすぎて、悪さもします。
コーチングを学んでいる今、否が応でもフィードバックを受けることになってくる。ただ今までと違うのはアサーティブなコメントなのと、今とは別の角度で見るように勧められたり、自分でしゃべりながら気づけたりする。そういう振り返りを体験すると、今更ながらフィードバックの大切さを実感…!している。そこからは、振り返りを別の形で走らせるのも苦じゃなくなってきている気がする。
グループワークでセッションのオブザーバーをしていると、それぞれ個性があって、それがいいんだよなぁと毎回思う。私は普通に思えているところが、もっと詳細にすくい上げて観察していたり、その逆もあったりで興味深いし、本当に私は私でいいし、あなたはあなたでいいと思える。それが地味なんだけど、自分からポジティブになれるし、安全な場所になっていく。
色んなコーチが「みんなコーチング習えばいいのに」って言うのが、気がハイになっているの?わけ分らん!って思ってたんだけど、学んでみてマジでそう思えてくる。そうしたら、安心安全な場所が増える。入り口に立ったとはいえ、私もその一人になった訳だから、そんな場所を増やしていけるようになりたいと静かに思っている。
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