#2 コーチングを学んでいる自分の変化
巷にあるコーチングを提供するコーチのHPはやたらポジティブな言葉が並び、こんな変化が起こります!というポジティブなワードが所狭しと飾られており、今でもうーん…と思うことがある。もちろんそのような作用が出るのは、わかるのだけれど、やはりまだ抵抗感がある。しかし、現在たった4ヶ月の学びではあるが、自分自身が今までとは変わった景色が見えて来ているかも…と感じるのは紛れもなく事実なのである。
これには、コーチングクラスでのクラスメイトとの対話セッションで行う傾聴と承認を、訓練として日常の対話の中でも強制的に発動させる。この行為を行うと、今まで自分のことしか考えてないような会話を繰り広げていたのか!と酷く落ち込みたくなる程なのだ。そして、人が話す内容を整理するという行為は、自分の思考の整理にも否が応でも反映されるので、景色が変わるのは当然。一人で本を読んで新しい習慣を作るのとは次元が違うことを教わっているのである。
もちろんまだ傾聴とは程遠く、相手が言い終わらないうちに自分の言いたい事を考えている時もある。ただ日常会話でも傾聴するサイクルに少し変容しつつもある。とにかく、人との対話の方法を変えるだけで、こんなに自分も変容するのかと驚いている。あまり必要が無くて生きていけたからでもあるが、もっと早くこの仕組みを知りたかった。
とりあえず知れたのだから、これからがちょっと生き方が楽になるような気がしている。たのしみだ。
いいなと思ったら応援しよう!
コーチとして学ぶための書籍の購入と、noteの有料記事の購読にあてたいと思っています。