#1 コーチングを学んで
転職の相談でコーチングを受けたことがあり、そのコーチとのご縁があったことと、転職が決まって年齢的にも部下を見ることもあるだろうし、実際年下からそう見られると思うので、いいきっかけかもという思いが湧き出て、コーチングを学ぶことにした。
コーチングについて耳慣れない人は、スポーツなどのコーチから「指導を受ける」ように想像されることが多いと思う。あるいは修造みたいなスーパーポジティブな応援団と思ったりするかもしれない。しかし本来のコーチングでは「コーチはクライアントのナビゲーターや伴走者である」と表現される。つまり行きたい方向は既にクライアントの中にあって、コーチはその人の行きたい方向をより明確にし、既に持っている力を発揮させ、さらにゴールへと加速させていく存在だということだ。
私も最初は職位のある人や経営者がやってるやつで、スポーツのコーチかコンサルのような存在であり、庶民には遠い存在だとも思っていた。そもそもそれなら私は受けてもいないだろうし、学んでもいないと思う。加えて学ぶ過程でびっくりしたのは、クライアントへの対応とかではなく自分の変化だった。
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