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びっくりバイオメトリクス

先日、バイオメトリクスに行ってきた。

バイオメトリクス( Biometrics )とは

バイオメトリクスとは「生物個体が持つ特性」により人物を認識する技術です。
用いられる特徴や特性は、指紋、顔、声紋、網膜、署名などがあります。

引用元:http://www.jaisa.jp/action/group/bio/About%20BIO/gaiyou.htm

 Bio ( 生物 ) + metrics ( 測定, 指標 etc ) 。


意図的にバイオメトリクスを連発したけど、
ここではグリーンカード申請に必要な指紋採取と写真撮影のこと。


申請後、いつ何時に指紋とるよ〜という通知がくるので
その日時にいく。

指定場所( オアフ )は、yunさんのブログがわかりやすくおすすめ↓
https://happyaloha.hatenablog.com/entry/2017/12/23/123000

個人的に彼女のブログに何度も助けてもらった。感謝でいっぱいだ。。



そこで、びっくりしたことが2つあった。


ひとつめが、荷物検査。

USCIS指定の場所へ行き、早速焦った。

なぜなら、持ち物に
※ スマホとかカメラとか、録音機器は持ち込み禁止
とあったのに、私はiPhone、iPad、Macbookを完全装備していたから。

他の人のブログを見ると、車の中に置いてきたりだそうだったけど、
私はひとり徒歩だったので、預ける場所もなく。

思わず「ハワイ コインロッカー」とググったけど、それらしいものは無く。
旦那さんは仕事中なので、あきらめてビルの中へ。

部屋に入ると、空港の荷物・身体検査みたいなのが。

もちろん電子機器は隠せない。
スマホにいたってはカバンのポケットから丸見え。

「 没収されませんように。。 」と祈っていたら、結局何も言われず。

役所の人が「じゃあ次あの受付行ってね。ニーハオ」と案内してくれた。
「ジャパニーズだよね?」と言われたので、ニーハオは日本語だと思ったらしい。

何のための禁止の注意書きだったんだ…と思うくらい、ゆるかった。
その検査のゆるさにびっくり、がひとつ。


もうひとつが、仕事の早さ。

指紋採取と写真撮影は、部屋に入って5分ほどで終わった。
世間話も、アメリカンな陽気さもなく、彼女は淡々と仕事をしてくれた。

それがふたつめのびっくり。

役所だったのもあるだろけど、アメリカ人はフレンドリー&のんびり仕事をする印象だったので、あんなにテキパキした仕事は久々に見た。

かと言って愛想がない訳ではなく、微笑んだら微笑み返してくれる。
ただ「ちゃんとしなきゃ」という緊張感や「お客と私」みたいな線引きを感じず、「私はただ私の仕事をやる」という潔さが気持ちよかった。

指紋採取、撮影( カメラが既に固定してあり彼女はボタンを押すだけ )という、一見単純そうな仕事でも、仕事の向き合い方って見えるんだなと思った。

仕事中に些細なことを気にして気を揉んだりすることがあるので、
まずやるべきことを当たり前にこなす姿勢、を学ばせてもらったバイオメトリクスだった。

荷物検査のゆるさは心配になったけど。そこもアメリカンぽくていいと思う。



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Sayaka
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