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漫画制作の進捗管理をお願いしたら女神が現れ爆速で進んだ話
2020年。
あるアニメを見て、ずっと漫画家になりたかったことを思い出した。
それからネームを描きはじめ、早4年。
なかなか進まなかった。
つい他のことを優先してしまったり、
描きはじめても
「 また調べもので沼って、進まず自己嫌悪に陥るのでは… 」
と、だんだん手をつけることすら怖くなっていた。
それでもなぜか、どうしても描きあげたかった。
そのためにハワイに来たような気すらした。
どうしたら進むだろうと思い、
自分の作業がいやでも進む状況を振り返ってみた。
仕事、展示、イベント…
すべて
「 誰かが関わってくれている 」
時だった。
「 スケジュール管理してくれる人なんているかな… 」と
ココナラを探してみたら、
いらした。
こんなどストライクなサービス提供してくださってる方が。。
ありがてぇありがてぇと思いながら、出品者のwinter_さんに
30日分依頼させていただいた。
結論からいうと、
すべての「 人がいないと進まない 」クリエイターさんにおすすめしたい。
結果としては、
1人でやった時:
ネームに4年 ( しかもあまり納得いってない )。
↓ ↓ ↓
winter_さんにご依頼後:
別の話のネームが2日で終わり( デジタル描き起こすのに + 3日 )、
30日以内に下書き、ペン入れまで進んだ。
( ストーリーのテーマは同じだけど、キャラと場所と状況は別の話 )
※ 話を変えたのは、前回のネームが暗めだったため、読んでくださる人がいるなら少しでも楽しんでもらえるものにしたいと思ったため。
もっと早くお願いすればよかった………。
人がいてくださるだけで、こんなに進むとは。
winter_さんの進捗管理と、あたたかいコメントのおかげで
モチベーションを保つことができ、
依頼期間中、毎日楽しく漫画と向き合わせていただくことができた。
winter_さんには、感謝してもしきれない。
本当にありがとうございます。
winter_さんのサービスで感動したところ
・サービスのわかりやすさ
・お人柄
・安心感
・返信の早さ
・下読み感想の量と内容
・お心遣い
※ この記事に記載した内容は、あくまで私個人の感想であること、
状況によってwinter_さんのサービス内容が変わる可能性があることを
ご了承いただきたい。
サービスのわかりやすさ
サービス内容はシンプル ( 以下サイトから引用 )。
※ 2024年9月16日 現在
① 感想送付:
原稿の途中経過を拝見し、感想をお贈りします。ご希望の方には、感想に加えて読み手目線のアドバイスも添えさせて頂きます
② 進捗管理:
作業スケジュールと原稿の途中経過とを照らし合わせ、進捗度合いをお伝えします
依頼者側のアクションとしては
・自分で各作業の期日を決め、お伝えする
( 私の場合、ネーム、下書き、ペン入れ、トーン、仕上げ等 )
・期日にwinter_さんに進捗をご報告
( 途中の原稿共有など )
サービス購入後、依頼概要を記載できるテンプレートを
送ってくださる。
おかげで共有漏れがなく、スムーズにやり取りをさせていただけて
ありがたかった。
また、記入例も書いてくださっていて、とても書きやすかった。
トークルーム ( ココナラ内でのチャット ) での話し方まで
質問事項に組み込んでくださっていて、配慮がすごいなぁと思った。
オンラインで仕事で初対面の場合、私は固めに話してしまうのだけど
ここで選択肢をご提示いただいたおかげで、
より気持ちを伝えやすい話し方で、やり取りさせていただくことができた。
正直30日でもネームすら終わらない気がしていたけれど、
最初から「全然終わる気はしないんですが…」とネガティブ全開な人と
やり取りさせるのは申し訳なかったので、
「 できなくても半端でもいいから、とりあえず全部詰めてみる 」
という気持ちで期日を決め、お伝えした。
でも、人がいてくれると
「 どうしたら期日までに終わるか 」
「 winter_さんが少しでもコメントしやすい画面にするには、
どう描写の取捨選択をすればいいか 」
を考えるようになり、完璧でなくても
「 必要な情報が伝わる画面 」を意識し、進めやすくなった。
お人柄
最初から最後まで、winter_さんのお人柄に感服しまくりだった。
一体どんな人生を歩まれてきたのか…と想像してしまうほど。
言葉選び、行動、物事の捉え方など、
関わらせていただく中で、時には声に出てしまうくらい
毎回「すごいなぁ」と感嘆していた。
心から尊敬できる人に出会えることは、本当にありがたいことだ。
もちろん、winter_さんのすべてを知っているわけではないので、
winter_さんの中にもいろんな葛藤がお有りではと推察する。
ただ、winter_さんの持つ選択肢の優しさに、毎回脱帽 & 感謝だった。
安心感
やり取りを開始した序盤の頃、
winter_さんがこんな言葉をかけてくださった。
何か私とのやりとりの中で「嫌だな」「悲しいな」と思った表現などがあればいつでも指摘してくださいね。私側は悪気なく言ってしまっているので、すぐ注意するようにいたします。 30日間通して、ここは絶対に遠慮なさらないでほしいなと思います…!
どんな経験したらこんな言葉出てくるんだ…!?感涙
衝撃で「はぁぁぁ〜〜すげーー……」と1人しゃがみ込んで呆然としていた。
winter_さんのプロフィールや販売実績、お客さんのレビューを拝見していたので、全然不安はなかったけれど、やり取りを重ねるごとに、より安心して依頼を続けさせていただけた。
返信の早さ
送ってくださる文章量に対し、返信が鬼早い。( あくまで私にとって )
私は友人と長文のやり取りをする時、返信に1ヶ月かかることもある。
そのくらい、文章をまとめるのが下手だ。
なので、最初の下読み感想で、それ以上の文章量をwinter_さんが数時間で送ってきてくださった時、衝撃すぎて「人間技…?」「ここ異次元…?」と
もはやファンタジーかと思った。
返信が少しあく時にも、事前にお伝えしてくださった。
しごできとはまさに…!!
winter_さんの返信の早さや誠実さも、モチベーションや安心感につながり、おかげさまで作業を想像以上に進めることができた。
下読み感想の量と内容
すでに感動しっぱなしだったけれど、winter_さんのサービスは
さらにすごかった。
進捗管理だけでなく、お送りしたところまでの原稿を読んでくださり、感想や考察を送ってくださる。しかも、すごく丁寧に。
当初は「 〆切 」「 提出先 」となっていただいているだけで、
私にとっては十分だったので、
感想も「 読みましたー!次下書きですねー!」くらいで全然よかった。
最初のネーム提出後、寝て起きたら、お返事が。
( 上記の通り、この返信の早さも驚愕だった… )
お返事を見て、言葉を失った。
文量と内容が。
文字通り言葉を失ったので、表現がむずかしいけれど
端的にいうと、時空が歪んだような衝撃と感動と感謝が
いっぺんにきた感じ。
40ページもない、赤の他人の一次創作ネームなのに
どんな視点をお持ちだと、こんなに感想や考察ができて
それをあたたかい言葉で伝えることができるのか。
winter_さんは物書きさんでもいらっしゃるけれど、
だからと言って、物書きの皆さんができることではないかと…。
その日の朝は、尊敬とありがとうございますの感動による絶句で
はじまった。
たとえば、リンゴを見た時
「おいしそうですねー(感想)、熟してるんですかねー(考察)」
と言うことはできる。
でも、それを
「このリンゴ、鮮やかな赤でおいしそうですね!(感想) すごくいい香り!(感想) どんな土地でどんな農家さんに育てられたんでしょう!青森か、長野かな!(考察) 形もパンッと張っていて、水分がたくさん含まれてそうですね!きっとジューシーなんだろうな!(考察) 農家さんが丹精込めて育てられたのが想像できます!(考察) このリンゴの赤のグラデーションすごくキレイですね!(感想)…etc 」
くらいの熱量で返すのは、簡単ではない。
※ 上記のリンゴの話はwinter_さんの発言ではありません。念のため。。
リンゴなら親しみがあるのでまだしも、winter_さんはさらに
知らない人間が描いた背景のわからない作品の感想と考察をたくさん送ってくださって…拝見して、ただ「すごいなぁ…ありがたいなぁ…」しか出てこなかった。
客観的な視点は、どんな作品づくりにおいてもとても助けになってくれる。
winter_さんの感想は、私の狭い視点では見えていなかった部分を示してくださり、作品を見直す上でもとてもありがたかった。
しかも、作り手への励ましの言葉も伝えてくださって。
アクションが利他すぎて、winter_さんの利己はどこへ…!?と
心配でキョロキョロする挙動不審な女に画面の向こうでなっていた。
聡明な方なので、きっとご自身への優しさも持たれていると想像する。
お心遣い
winter_さんの細やかなお心遣いは、感想だけでなく、行動からも幾度も伺え、感銘を受けた。
依頼期間終了直前から私が旅行に行く予定で、その旨を伝えたところ
「 正式な納品の前倒し or 後ろ倒し 」をご提案くださった。
確かに、期日通りにクローズ ( 正式な納品 ) の場合、よくよく考えたら
時差で私の操作可能時間が、winter_さんの操作可能時間外になってしまう可能性があった。
己の気の回らなさと、そんなことまで想像し、提案という行動に移してくださったwinter_さんの思慮深さに、次元が違いすぎてため息しか出なかった。
私の配慮不足にも関わらず、winter_さんがお声がけくださったおかげで、スムーズにクローズさせていただくことができた。
アメリカ圏に住んでたり、こないだまで南米にいたからかもしれないけど、
尊敬する友人ですら「他人への迷惑?考えたことないなぁ」と言う
環境にいるので、
余計にwinter_さんの配慮や優しさは「女神…?」と思った。
winter_さんのあたたかい言葉たちに元気をもらい、サービスの名前通り、支えていただいた。
おかげさまで挫折をくり返していたクリスタにも少し慣れ ( 最初はコマの枠線引くのに30分かかってた ) 、下書きやペン入れしている時は「漫画家みたいだ〜」と嬉しくなり、夢に少しでも近づけたと感じる日々を過ごさせていただいた。
winter_さん、本当にありがとうございました。
1人で作業していて、なかなか進まない、
一度誰かに読んでもらいたい、という方は、ぜひ。
改めて、今回書かせていただいた記事は、
あくまで私個人の感想であること、
状況によってwinter_さんのサービス内容も変わる可能性があることを
ご了承いただきたい。
来月、Youtubeの限定公開ライブで短編作品の感想を語ってくださる企画もされるそうなので、興味のある方はぜひ!
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