今年の4分の1が過ぎたらしいが、ただいまなんも志が無いというプチ焦りを吐き出す
部屋のあれこれを整理中、ニート時代の日記が出てきたので手を止めて読んだ。こう書いてあった。
幼い頃、自分はもっといろんな夢があった気がする。英語も喋れるようになって海外に行って活躍するとか、自分の作品を出すとか、具体的には言えないけど何か成し遂げたい。そんなことを言っていた気がする。それが今はどうだ。地元で仕事も何もしていないだけのニート、ただの粗大ゴミではないか。
大学を卒業後、就活をろくにしなかった私は当然就職できずにニート期間を経験した。(といっても2ヶ月くらいだが)
ニートにも関わらず当時焦りはほぼなかったのだが、ある日突然ダウナーになりこのような思考に至っていた。
現在は職を得ていて、誰かに頼らなければいけない状況ではない。地方暮らしだから都会のような華々しい贅沢をできる環境ではないが、月に一回美容室に行けるし、年に数回国内に旅行に行ったり、たまの贅沢に奮発してちょっといい化粧品を買ったりもできる。家族も近くにいるし、近くで遊べるような友達もいるし、不自由なく過ごせている。なんでかんで幸せだと思う。
(ちなキャプションの写真は新千歳空港の中にあるロイズのチョコレートファクトリーの一部。当時バレンタインシーズンだったから色んなチョコが置いてあって楽しかった。新千歳空港なんでもあっておもしろくてずっと居られるんだわ。おすすめ)
だがこの普通の生活にふと疑問を抱いてしまうことがある。えーと、人生の中で何がしたかったんだっけ…と。
よく、若者は就職してから夢を見失いがちだと言われる。学生のうちは受験してどこの学校に行けるように頑張る!とか、なんの職につけるように頑張る!とか、なんらかの目標を掲げながら生きている。そしてそれを達成し尽くした今、次は何を目標にしたら良いかわからない。
周りの友人の一部は結婚に焦り出して足繁く異性と食事に行っているし、すでに結婚した友人は子育てのための資金計画を立てている。またしても私はボーッとしている。好きな音楽を好きな時に聞くし次の旅行はどこに行こうかなとか考えたり案外目先のことしか考えてないかもしれない。
そんなことしていてみんな虚しくならないのか、一体何が楽しいのかと疑問に思うが、同時に自分は現実から逃げているだけかもしれないということに気づく。こういうとこだぞ、自分、と思ったりしている。
決して他所とか都会がいいというわけではないのだが、地元に居続けると刺激が少ないのだ。学生時代あんなに戻りたかった地元だけど、いざ帰ってきてみるとなんも考えずに惰性で生きてしまうのだ。特別に志がなくても生きられてしまうのだ。
私は私の好きなことをするんや、と豪語しておきながら毎日特別なんもしていない。仕事して、帰りの電車でスマホの画面をダラダラ見続けている。たいして生産性はない。そんなことを思っていると叶えられるかもわからない量の夢でいっぱいだった幼少期の自分が顔を出す。
あーあー、昔の私に申し訳ないなー。
なんも考えずに趣味尽くしの時間も楽しいのだが、このまま数年経っても同じ過ごし方をしてそうな気もする。それはなんかイヤだ。そろそろなんかしら経験値になるものを始めてみようかなと思っている。
資格もいいし、コンペとかもいい。とにかく何かを得るためになんかに熱中したいのだ。
今年はダラダラしないぞー。
恋愛は頑張れない気がするけど
絶対なんか身につけてやるんだ。
と意気込んでみた週末でした。
何か決まったらまたレポしたいと思います。
ちなみに今見てる資格一覧のサイト。
https://jpsk.jp
(語学系もいいけど薬膳も気になってるし化粧品なんかもいい。京都検定なんてのもあるらしい。ロマンがあるよね)
という感じです。うまいオチがない。何かおすすめの資格とかあれば教えてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?