確かに妊娠出産は大変だけど、過度な大変アピールになっていないか
もうすぐ産休に入るため、同僚が送別会を開いてくれた時のお話です。
色んな話をする中で、一人出産を経験している女性社員が、自分の出産がいかに大変だったか、30時間かかって、もう苦しすぎて殺してくれって叫んで・・・など、結構な熱量で語ってくれた。
私はもうすぐ自分が当事者になるため、興味深く聞いていたが、その場は男性が多く、へーという、死んだ魚のような目をしながらあいづちをうっていて、傍から見ていて温度差すごいなと。
自分がパートナーに訴えているときもこんな感じの温度差なのかななんて、ぼんやり考えていた。
印象に残ったできごとだったので、帰ってからパートナーにこの話をしてみた。
ニュアンスとしては、”こんなに大変な経験を共感してくれないのひどくない!?”という感じで話していたのだが、聞いたパートナーの感想は、「なんか過去の仕事の大変さを語る上司みたいになってるね」とのこと。
過去の仕事を語る上司の話って、本当退屈で、早く終われ~なんて経験は私にもある。
めちゃくちゃどうでもよくて、私だって魚の目になって適当なあいづちをうつ。
そして、その例えがしっくりきてしまい、同僚たちの反応も納得してしまった。
もちろん、出産は大仕事だけども、それを話す相手は、聞きたいと思っている相手にした方がいいんだなと。
普段のコミュニケーションだと無意識に気を付けていることだと思う。
なぜか出産だと許される気がしていたけど、そんなことないんだなと思った。
今回、よい気づきになりました。
出産はとても大変で、自分の人生にとって大きなことになると思うけども、他の人とのコミュニケーションの場では、他の話題と同様に少し気を付けながら話す方がいいなと思ったできごとでした。
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