ドラゴンヘッド牡羊座/ドラゴンヘッド1ハウスのうた
ただ人とあいさつをするだけで
圧倒されてしまう、だなんて
でもそれはあまりに
しっくりくる表現だ
私の実態は
なんと頼りのないことか
それがあたりまえで
それがわたしで
でもそれは
これがわたしですって
いえるようなわたしではなかったから。
何だか私は変だよなって
気づいていた
みんなあたりまえのように
自分の人生を送っているようにみえた
みんな
自分が主人公の人生を送っているようにみえた
よろこび、前進し、間違えては
讃えあい、励ましあい、分かち合った
わたしだけが
それを外側からながめているみたいだった
だからわたしも、よろこび、前進してみた
見よう見まねで
わたしはすでにすべてを知っていて
でもみんながやってるみたいに
そのみちを知らないふりして歩んでみたんだ
見よう見まねで
でもしってるから
どうしたらうまくいくのかはしっている
うまくいく
ためのことは、しっている、けど、
無視されたわたしのエネルギーは
いつのまにか足りなくなった
うまくいけばいくほど
わたしは
わたしから離れていった
すこしずつわたしを知った気でいたけど
まだまだなんにもしらなかった
ひとと交われば
あまりにかんたんに
息をするように
わたしはわたしをあきらめた
わたしにとって
わたしを確立することは
ひとの何百倍も鍛錬を要することみたいだ
それって、気づいてたよ、前から。
だけど、そのときは、まだ
スタートラインにすら経っていなかったのだから
それは、まだみぬ道
くらやみを照らす蝋燭は
一歩先しか照らす光をもたず
その道はどんな道なのか
広い道なのか、曲がり角はあるのか
そもそもそこに道はあるのか、ないのか
ただあるのは、今私のたつ
この、場所
道なのか家なのか広場なのかなんて
どうでもいい
この地球のうえ
ぐうぜん、そこに、いる、わたし
正解も不正解もない道を
いよいよ歩かなくてはいけない時が
やってきている
ーーー
近くの図書館で手にした
ジャン・スピラー著「前世ソウルリーディング〜あなたの魂はどこから来たのか〜」
という本が最近の愛読書です。
各ドラゴンヘッドにつき40ページもの大ボリュームの解説があり、多くの気づきを与えてくれます。
自分のドラゴンヘッドの項を読んでは
アファメーションのように自分に良い効果を感じるし、時には、過去世が癒されていくかのように、泣けて泣けて仕方がありません。
私のドラゴンヘッドは魚座ですが、
1ハウスにあります。
今までの人生の多くを
7ハウスのドラゴンテイル乙女座を使ってきたことに
前から気づいていた部分はあったけれど、
油断して、またそちらへ流れてきてしまっていた部分があったことに気づいた今日この頃です。
人に現実的に献身的に、その場の調和に価値を置いてきた人生から離れ、
ジャッジせず受け入れながら、自分のインスピレーションに従い、自己というものを確立していく。
思うままに、備忘録として。
沙紬
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?