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ブロッコリーが根をだす
こんにちは。まんねんです。
昨日、「夫がブロッコリーの種を蒔いた」という話をしました。
早速ですが、続報です。
ブロッコリーが根を出しました。
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「根を出すって、何ぞ? 」
私の最初の感想です。
第一声で、「おめでとう! 」
続いて、「ところで、根を出すってなに? 」
このやり取りができれば、
人とのコミュニケーションが、
もう少し楽になるだろうに。
と、強み第3位『内省』の私は
つい考えてしまいます。
***
「根をだす」に、話を戻しましょう。
「発芽」という単語は、
聞き馴染みがあるのではないでしょうか。
大辞林で調べてみます。
はつが【発芽】
(名)スル
植物の芽・花粉・種子または胞子が生長・発生を開始すること。「種が━する」
「芽」とは、土の上に出ている部分ですね。
「根」は、土の中の部分です。
ところが、植物の種からは、
「芽」より「根」が
先に出ることが多いのです。
実際の写真がこちら。
写真の中心で、緑色のものが、土の中に向かってのびているのが分かるでしょうか。
「根が先に出るならば、
発根といえばいいのに」
と思いませんか? 私は思いました。
大辞林を調べてみると、ありました。
はっこん【発根】
(名)スル
根が出ること。「挿し木が━する」
用例が、考えていたものと、少しズレています。
呼び方はともかく、ブロッコリーが健全に
発育しているのは、何よりです。
夫が帰ってきたら、「おめでとう」と言いたいと思います。
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ちなみに、「根出」というと、
別の意味になります。
こんしゅつ【根出】
→根生に同じ。
こんせい【根生】
(名)スル
植物の葉が根ぎわから出ること。根出。
ややこしいですね。
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以上、ブロッコリー育成日誌の2日目でした。
また進展があれば、ご報告しますね。