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ブロッコリーの種まき

こんにちは。まんねんです。

昨日の山形は大変な雨だったそうですね。
福岡は、相変わらず、すごい暑さです。

今日、天気予報を見ていたら、
最高気温が「35℃」と書いてあって、

「ちょっと涼しいじゃん」

と思ってしまいました。

気温の感覚が、馬鹿になっているようです。

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夫が農業をはじめます。

その話は聞いていました。

「これから相続する土地が、
荒れ放題になっていると困るから」

という理由です。

彼の父と、彼。
二人三脚です。

***

昨日の夕方、ブロッコリーの種を蒔いたそうです。

ブロッコリーの種ってどんなのだろう。
みなさん、考えたことはありますか。
私は、ありませんでした。

そもそも、種がある、と
考えたことがないのでした。

ブロッコリーは、種子植物です。
種子植物には、種があります。
だから、ブロッコリーには種があります。

小学生でもわかる理屈です。

しかし、私の今までの人生において、

「ブロッコリーの種を蒔く」

というセンテンスに遭遇することは、
なかったのです。

普段わたしたちが食べている
緑のモサモサした部分は、
なんと、花の蕾です。

収穫せずに放っておくと、
菜の花のような花が咲くそうです。

***

そもそも何故いま、ブロッコリーなのか。

ブロッコリーの種は、夏に蒔くのがよいらしいです。

「ブロッコリー蒔くなら、
そろそろ蒔かないといかんね」
「じゃあ蒔いとこうかね」

そんな理由で、ブロッコリーです。

一年前は、東京駅近くのビルで
データ分析していたとは思えないユルさです。

しかし、この猛暑。

昼に植えると、種が茹で上がるので、
少しでも気温の低い夕方に植えたそうです。

***

今日は、耕耘機(こううんき)で
畑を耕していました。
写真は耕した後の畑です。

こううんき、こんな漢字なのですね。

耳にしたことはあるけれど、
目に止めたことは無かったので、
ここまでの内容を書くだけで、
驚きでいっぱいです。

生まれてからこの土地に来る前まで、
骨の髄まで街育ちの私。

そんな私が、目にする、耳にする、農業のことを、ときどき書いていきたいと思います。

よろしくお願いします。

#エッセイ
#コラム

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