ブロッコリーの種まき
こんにちは。まんねんです。
昨日の山形は大変な雨だったそうですね。
福岡は、相変わらず、すごい暑さです。
今日、天気予報を見ていたら、
最高気温が「35℃」と書いてあって、
「ちょっと涼しいじゃん」
と思ってしまいました。
気温の感覚が、馬鹿になっているようです。
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夫が農業をはじめます。
その話は聞いていました。
「これから相続する土地が、
荒れ放題になっていると困るから」
という理由です。
彼の父と、彼。
二人三脚です。
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昨日の夕方、ブロッコリーの種を蒔いたそうです。
ブロッコリーの種ってどんなのだろう。
みなさん、考えたことはありますか。
私は、ありませんでした。
そもそも、種がある、と
考えたことがないのでした。
ブロッコリーは、種子植物です。
種子植物には、種があります。
だから、ブロッコリーには種があります。
小学生でもわかる理屈です。
しかし、私の今までの人生において、
「ブロッコリーの種を蒔く」
というセンテンスに遭遇することは、
なかったのです。
普段わたしたちが食べている
緑のモサモサした部分は、
なんと、花の蕾です。
収穫せずに放っておくと、
菜の花のような花が咲くそうです。
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そもそも何故いま、ブロッコリーなのか。
ブロッコリーの種は、夏に蒔くのがよいらしいです。
「ブロッコリー蒔くなら、
そろそろ蒔かないといかんね」
「じゃあ蒔いとこうかね」
そんな理由で、ブロッコリーです。
一年前は、東京駅近くのビルで
データ分析していたとは思えないユルさです。
しかし、この猛暑。
昼に植えると、種が茹で上がるので、
少しでも気温の低い夕方に植えたそうです。
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今日は、耕耘機(こううんき)で
畑を耕していました。
写真は耕した後の畑です。
こううんき、こんな漢字なのですね。
耳にしたことはあるけれど、
目に止めたことは無かったので、
ここまでの内容を書くだけで、
驚きでいっぱいです。
生まれてからこの土地に来る前まで、
骨の髄まで街育ちの私。
そんな私が、目にする、耳にする、農業のことを、ときどき書いていきたいと思います。
よろしくお願いします。