見出し画像

猫とひっこし はじまり

こんにちは、はじめまして。まんねんです。

いま私は、人間二人と猫二匹の合計四人(?)で暮らしています。

二年前、猫を飼える家に引越し。
一年半前、猫と出会い、
半年前、猫と一緒に引越し。
四ヶ月前、二匹目の猫が仲間に加わりました。


今では当たり前のように、
ひとかたまりになって眠っている私たち。

記憶が古くなる前に、これまでのことについて、振り返ってみたいと思います。


***


四年前、長く続いた遠距離恋愛が、ようやく実りました。
関西勤務の夫が、東京へ転勤になったからです。

一緒に暮らして、さらに二年。

部屋の更新時期が近づいたころ、
夫が「猫を飼える家に移りたい」と言いはじめました。


夫は以前から、猫を飼いたがっていました。ですが、夫は転勤の多い職種でした。
また私が生き物を飼ったことがなく、2人で生計を一つにするのもはじめてだったので、それまで飼わずにいたのでした。

しかし、その頃、夫は転勤のない職種に異動していました。また二人ともお互いに、自分以外の人がいる生活にも、随分と慣れていました。

「じゃあ、猫、飼おうか」

猫と一緒に暮らす決意をしました。

***

まずは、猫を飼ってもよい家を探しました。

当時の家は、二人のそれぞれの職場からほぼ同じ距離にありました。
二人とも、仕事で夜遅くなることが多く、どちらかがタクシーで帰宅する場合に、不公平がないようにするためです。

よって、まずは今の家と同じ条件で、ペット飼育可の家を探しました。

具体的には、次の条件です。

①お互いの職場の中間にある
②通勤30分程度
③ペット飼育可

(余談ですが、夫は当時、不動産関連の仕事についていました。不動産の検索キーワードとして、最も多いものは、『ペット飼育可』だったそうです。)

また、前回家探しをした際、不動産屋さんから「2人で住むなら、35平米はあった方がよいですよ」と言われていたため、床面積も条件に含めました。
最終的には、次の条件が追加となりました。

④床面積が、35平米であること
⑤築25年以内であること(以前に水回りでトラブルがあったため)
⑥川や海といった水辺が近いこと(2人の好み)
⑦当時の家より職場が近いこと
⑧当時の家より『家賃+管理費』が安いこと


いくつもの駅を巡り、不動産屋を何軒もまわっても、なかなか良い物件が見つかりませんでした。

そんな時、当時の家の隣のマンションの部屋に空きが出ました。
家賃が月2万程度上がることを除けば、条件にぴったりの部屋でした。

家探しに疲れていたことや、更新の返答期限が近づいていたこともあり、すぐに内覧の申し込みをして、その部屋を契約することに決めました。


ここまで、猫を飼うための引っ越しのお話でした。
次は、引っ越してから、猫と出会うまでの話です。

#エッセイ
#猫とひっこし
#毎日投稿
#毎日note
#引っ越し
#ひっこし

いいなと思ったら応援しよう!