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炭埋研修

宮嶋さんの講義を受けるのはこれで3回目ですが、3回目にしてやっときちんと、多少は、なんとか、たぶん、くらいのレベルで理解できるようになりました。

宮嶋さんは物理で大学を出た方なので、化学の話しをとてもわかりやすくしてくださって本当におもしろかったです。

地球と太陽の位置関係という大きなスケールから、葉や実の表面に付着する微生物という小さなスケールまで、すべての生命はかなりシンプルなルールに従って生きているのだということがわかりました。

そんでわたしは個人的に五行論ヲタクなので、古代東洋人の思考の素になっている東西南北中央の5方向の概念を下敷きにそれらの情報を検証していると、見事に矛盾がないというか、昔の人が自然に対して向けていた超感覚みたいなものの精度にあらためて感動しました。

わたしは全然物理も数学もできないので、一昨年くらいから宮嶋さんの本も何回も読んで、講義も参加して来ましたが、わからないなりにも「自分から知ろうとする」「本人から直接何度も聞く」という体験はやはり非常に大切だと思いました。

炭埋、とか炭循で調べると、相変わらずネットではスピリチュアル系の金儲け詐欺講座みたいのが出てきてしまい、本気で実践してきた人から何度も直接話しを聞くという体験をしていると、画面越しの文字の雰囲気からしてそれらの多くは残念な感じがします。

金儲けでやろうとすることじゃないです。

土地を良くするためにやることなので、やはりスタートが欲望の意識では何をやってもダメなんだと思います。

まだ炭埋についてほとんどわかってない自分ですら、炭埋はその環境との真剣な対話と注意深い観察を通してしか正確な作業ができないことがわかります。

そして間違ったやり方をすると逆に悪影響になることもある、だから真似してやるようなことじゃないと思いました。

あと、風水に似てるかもしれないけど、個人的に風水はややおまじない感が強いと感じますが、炭埋は結局のところ物理なのでそういう根拠不明なことはないので逆に信頼度があると思いました。

「なぜここに炭を埋めるか」の答えが明確です。

マクロからミクロまで同じルールで動く世界、自分もそういう自由に伸び縮みする視点で世界を見られるようになりたいです。

まだまだ、勉強です。

もともとある地球の力を無理なく応用して暮らす。

次の未来を生きるネオ地球人は、そこを目指すべきだと思っています。

#日記 #エッセイ #炭埋 #炭循 #共働学舎 #自然 #環境 #放牧 #チーズ #スピリチュアル #物理


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