イケメンにデメリットはあるのか
こんばんは。Mannaです。
しがない都内の女子大生です。
何事もメリットとデメリットは天秤にかけてみたい派です。
自己紹介の文でも書きましたが、
来世はイケメンになりたい
と私は思っています。
※イケメン=見た目が良い
そんな私の憧れ"イケメン"にも不利益が生じることがあるのかどうかを、考えてみました。
はじめに結論を言うと、
イケメンにもデメリットはあると思います。
イケメンの方からすれば「そりゃそうだろ」というお気持ちでしょうし、
そうでない方でも「見た目が良いだけで全て良いわけないでしょ」とお思いの事でしょう。なんならイケメンだからこその苦労もあることでしょう。
そうですよね~~~。
でも、それ以上に利益があると思っていたんですよ~~~。
実際にイケメンに話を聞いてみるとやはりそうでもなさそうです。
なので、今回は
イケメンになりたい=人生easyでいきたい
と考えていた私の淡い幻想にひびが入ったエピソードを紹介する記事です。
※この後のお話は相手のイケメンにご迷惑をかけないために、多少のフィクションを含みます。
それでは先日、私が行った飲み会で出逢ったイケメンのお話をしたいと思います。
イケメンと言っても好みの問題でしょと言われるとそれまでなので、一般的に見た目が良いと言われる人である証拠はご紹介しておきます。
彼(以下、太郎くん)
・ミスターコン出場
・身長175cm以上
・読者モデル経験あり(服と髪形のセンス良し)
いかがでしょう。たぶんこれできっとイケメンであることは担保できたのではないでしょうか。
そんな太郎くんとは一応顔見知り程度の中で、飲み会ではいろんな話をしました。
まあ、大学生が飲み会で話すことなんて単位の話か恋愛の話か下ネタです。
例の様に恋愛の話になり、ハニートラップを仕掛けられたなどといったイケメン故のエピソードをたくさん話してくれ、見事私の幻想にひびを入れてくれました。
が、私が一番衝撃を受けたのは飲み会冒頭5分の会話です。
向かい合わせに座っていた私と太郎くんは出てきたお通しを二人で分けあう状況でした。
M 「お通し全部あげる。食べて~。」
太「え、いいの?」
M 「うん。あ、ナッツ嫌い?」
太「大好きだけど……」
M 「よかった。ナッツアレルギーだからむしろ食べてくれたら嬉しい。」
太「そんな、俺が好きって言ったからって嘘つかなくていいんだよ?」
爽やかな笑顔で
嘘ついたことを打ち明けやすいように私に気を遣い
冗談風に言ってくれた太郎君。
………何を言っているのかわかりません。
そんなに気を遣っていそうに見えたのでしょうか。
アレルギーを申告して疑われた事など未だかつてなかった私は驚きました。だって本当にアレルギーですし。
おそらく太郎くんは、自分が好きと言ったものを相手に気を遣われて譲ってもらった事があるのでしょう。たかが、ある食べ物を好きだといったくらいでわざわざ持病を偽ってもらえるレベルで。
ここで言いたいことは、イケメンだからってうぬぼれんなよ!という事ではありません。
イケメンであることによって、太郎君は普通ではありえない気の使われ方をされてきた可能性が高いということです。
ここで私は、
人より気を遣ってもらってラッキーなことよりも、
そんな取り繕われた態度の人ばかりじゃ仲良くなれる人少なそうだし、何ならこっちがめちゃくちゃ気を遣わないといけないかも
ということのほうが面倒に感じられました。
……何だか生きづらそう。
アレルギー疑われたくらいで深読みが過ぎるという意見が遠くから聞こえてきますが笑
私には面倒である可能性が浮上しただけで、幻想にひびが入るには充分だったようです。
イケメン=人生easyモード
この方程式が
イケメンならば誰にでも成り立つわけではないことを浅慮の私に太郎君は思い至らせてくれました。
見た目にとらわれて、大事な事を見失ってはいけない。
ありがとう。
最後に、イケメンを論理的に罵倒する文章をご希望だった方にはここで謝罪しておきます。ご期待に沿えず申し訳ありません。また、ここまでお読みくださってありがとうございます。
そして、
イケメン≒人生easyモード
くらいに再定義しておこうと思います。
次回、東京生まれ東京育ちって不便だな
の予定
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