我が家の水ぼうそう騒動記
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我が家の水ぼうそう騒動記
3日前から娘が熱を出した。仕事を休んで看病していたのだが、どうも様子がおかしい。顔や体に発疹が出ているのだ。近くの医院を受診したものの、診断は単なる風邪。納得がいかず、モヤモヤした日々を過ごしていた。
今朝4時、娘の熱が9度近くまで上がり、ふらふらしているという。千葉に越してきて初めて救急車を呼んだ。東京女子医大病院や徳洲会千葉もあるので、どちらかで診てもらえるだろうと思っていた。しかし、救急隊員の言葉は予想外だった。「今の時間、どこに行っても応急処置しかできない」。解熱剤を持っている娘には、救急車に乗る意味がないというのだ。
結局、救急車には乗らずに家に戻った。朝一番で、私たち夫婦がかかりつけにしている内科の先生に電話をし、救急扱いで診てもらうことにした。そして、ようやく診断がついた。「水ぼうそう」だった。
娘はまだ高熱が出たり下がったりしており、発疹もひどい。さらに心配なのは、私たち夫婦が水ぼうそうにかかった記憶がないことだ。免疫がないと感染する可能性が高く、特に成人や高齢者は注意が必要だという。
今は家庭内隔離の状態だ。順調にいけば1週間ほどで治癒するということで、ひとまず安心している。私たち夫婦は、これまでずっと飲んできた免疫バランスを整えるサプリメントの効果に期待しているが、できる限り気を付けて生活したい。
それにしても、今回の騒動は色々なことを考えさせられた。救急車の利用や病院の選び方、感染症の知識、そして何よりも家族の健康の大切さ。
早く娘が元気になり、私たち夫婦も感染せずに済むことを願うばかりだ。