良いことばかりではない、対面授業のリアル①
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4月になって、京都大学でも対面授業が始まりました。
新2回生は待ちに待った対面授業、というところでしょうか。
私はコロナ禍前から大学生だったので、
対面授業が始まったというよりは「対面授業に戻った」という感じです。
再開した対面授業はどんな感じなのか、私なりに感じた「リアル」をお届けします。
それでは、講義に行ってみましょう!
教室の様子
教室の入り口に着くと、消毒液やウェットティッシュが置かれています。
強制ではないですが、気になる学生は使えるという感じでしょうか。
教室内の換気は、各教員・学生の危機意識に委ねられているところが大きいようです。
窓に加えて入り口のドアを開けている授業もあれば、窓だけ開けているもの、もしくは…
授業が始まると、特に以前と変わった感じはありません。
全員がマスクをしている状況も、もう慣れました。
ただ、教壇の上にはアクリルパーテーションがあります。これが曲者なんです。
アクリルパーテーションの弱点、それは…
反射して黒板が見えない!!
対面授業になって生き生きと板書する先生が結構いますが、
どうしても見えない・読みにくい場所ができてしまっています。
Twitterで「黒板 アクリル板」と検索してみてください。
学生たちの悲鳴がたくさん出てきます。
というか去年作ったスライドや動画は残っていないんですかね…
先生方の中にはアクリル板の前で喋らず、
横にずれている方や、そもそもアクリル板を外す方もいます。
どうやら圧迫感があって話しにくいらしいのですが、
アクリル板の意味が全くない…
(そもそも、アクリルパーテーションがどの程度効果があるのか、という話は置いておきます)
他にも、ワイヤレスマイクや物品を学生で回して発言させる授業もあります…結局のところ、授業次第なんですよ。
ほかにも困った点を挙げればキリがないですが、
1年ぶりに全面再開された対面授業はまだまだ課題が山積しています。
以前にも少し取り上げましたが、対面授業が再開したからといって、
全てが解決するわけではないので、難しいものです。
さて、次回は授業後の大学構内の様子を見ていきましょう。