見出し画像

水やり不要?雨を最大限に活かす時短法ㅤ[農業体験@神奈川]

✅水やりしなくても元気に育って、たくさん実ったら嬉しくないですか?

ㅤこんばんは、まんまる楽園の宮城幸司です。

💦水やりって結構時間かかるんだよね〜
💦もし水やりしなくても良くなったら
ㅤ楽なんだけど…

ㅤそんなことを感じませんか?

ㅤ今日はどうしたら水やりを極力減らせるのか
について考えてみましょう♪


もし水やりしなくてもたくさん実ったら・・・

1.栽培において水が必要な時とは

ㅤ特に水が必要な時とはどんなときでしょうか。
それは、種蒔き後や定植後です。

ㅤ種子が発芽するには水が必要です。
発芽の条件には、水、酸素、温度が必要ですが、
そのうちの1つが水です。

ㅤまた、苗を植え替えたとき(定植)は、
地中に根を張れていないので、
水やりが必要になります。

ㅤまた、水持ちが悪い土壌で
作物を栽培する際には、種蒔きや定植に限らず、
雨が降らない時には、水やりが必要になります。

ㅤとはいえ、水やりが無くせたり、
減らすことができたら嬉しいですよね。


特に水やりが必要になる時期とは

2.水やり不要になる3つの方法

ㅤでは、どうしたら水やりを減らしたり、
無くしたりできるでしょうか?


①雨の活用

ㅤ1つ目は雨です。
天気予報を元に、雨が降る前に種を蒔いたり、
雨の後に定植をすると、水やりを減らせます。
雨によって土壌中に充分水が供給されます。

ㅤだから農家さんはいつも天気予報を
チェックしているのですね。

②溝や穴の活用

ㅤ水持ちの悪い土壌では
どうしたらよいでしょうか。
その対策が溝や穴を使うことです。
種を蒔く時、定植するときに、
植え穴や植え溝を作ります。
こうすることによって、
水が適度に溜まるようになり、
水持ちが改善されます。
例えば、里芋やなすのように
水を好む作物の場合は、
このような方法を導入するのも良いです。

③草マルチ

ㅤ水持ちが悪い原因として、
地表からの水分の蒸発があります。
慣行農法では、マルチというビニールシートを
畝に被せます。
自然農では、ビニールのかわりに草を被せます。
草で地表を覆うことによって、
水分の蒸発を防ぎ、保湿を行います。


雨やりが不要になる3つの方法とは

3.土壌水分から見た最高の土作り

ㅤさて、ここまで、
作物が水を必要とするタイミングと、
水やりを不要にする方法について見てきました。

ㅤさらに、水はけがよく水持ちも良いという
最高の土に作り替えていけたら
嬉しくないでしょうか?

ㅤ「え?そんな理想的な土なんてあるの?」

ㅤはい、それが団粒構造を持つ土壌です。

ㅤ土の粒子が、適度な土の塊の集まりに
なっている土です。
土が適度な塊になっているので、
塊と塊の間に適度な空間ができます。
ここが、水の通り道になったり、
水を保持する空間になります。

ㅤですから、水はけがよく水持ちも良いという、
理想的な土壌になります。

ㅤさて、そんな土壌は
どうやって作るのでしょうか?
それは人間が作るのではなく、
微生物と腐植が作ります。

ㅤつまり、人間ができることは次の2つです。

①有機物の供給

ㅤ畑に落ち葉や枯れ草等の有機物を供給します。
これがミミズや微生物などの分解者によって
分解されて腐植になります。

②生物環境

ㅤ微生物が暮らしやすい環境を整え、
微生物を増やします。
つまり、なるべく自然環境を保持することです。
耕しすぎたり、農薬や化学物質を与えることは
微生物が減っていく原因になります。


水やりの視点から理想の土を作る方法

◎*・・・・*◎
* 次の一歩 *
◎*・・・・*◎

✅雨など自然の恵みを活用して栽培したい♪
✅短い作業時間で野菜を育てたい♪

ㅤそんな事を感じた方は、一度まんまる楽園に
遊びに来てみませんか?
まんまる楽園では定期的に常識をぶち壊す
セミナーを開催しています。

◎今後の超時短農入門セミナーの予定はこちら↓↓↓◎
いますぐチェック!
10/4(水)ㅤ月6時間で理想の農ライフを手に入れる【超時短農入門セミナー】



◎*・・*◎
* お礼 *
◎*・・*◎

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
そして貴重なお時間をいただきありがとうございます。
「スキ」や「フォロー」をポチッとお願いします💛
お読みいただいたお礼にフォローに参ります💛


#自然農
#半農半X
#自給自足
#横浜
#超時短農
#自給農普及部
#水やり
#団粒構造
#微生物
#腐植


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?