【自然農】本当の食料自給率は１０％以下である根拠とは
❓食料自給率は３８％ですが、
なぜ本当の自給率は１０％以下だと思いますか？
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ㅤ実はエネルギー自給率は１３．３％
(2021年資源エネルギー庁)です。
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ㅤエネルギー自給率は食料自給率と
なにか関係があるのでしょうか？
ㅤ
ㅤ「大アリ」です
ㅤ
ㅤこんばんは、まんまる楽園の宮城幸司です。
ㅤ
ㅤエネルギー自給率と食料自給率は
密接な関係にあります。
なぜなら・・・
１．エネルギーと食料の関係
ㅤ我々が日々口にする食料、
生産者の皆様のお陰で
手に入れることができます。
では生産者の農家さんは、
どうやって大量の食料を
生産しているのでしょうか？
ㅤ
ㅤ手作業？
ㅤ人力？
ㅤ
ㅤ御存知の通り、機械を活用しています。
ㅤ
ㅤでは、もし、機械を使えなくなったら、
どうなってしまうのでしょうか？
現在の食料自給率は３８％ですが、
この数字を維持できるでしょうか？
間違いなくできなくなりますよね。
ㅤ
ㅤもし、エネルギーが輸入できなくなったら、
食料自給率は何％まで下がってしまうのか？
試算データをお持ちの方はぜひ教えて下さい。
２．自給率アップが必要なものトップ３
ㅤ水や食料がなければ、動物は生きていけません。
われわれ人間もそうですね。
そんな食料の自給率は３８％と
決して高くありません。
ですから、「自給率をアップしましょう」
と叫ばれています。
ㅤ
ㅤですが…
自給率をアップしなければいけないのは、
食料だけではないのです。
その食料を作るためには
他にも必要なものがあります。
ㅤ
ㅤということで、
自給率をアップしなければいけないもの
トップ３を列挙してみたいと思います。
ㅤ
・食料
ㅤ言わずもがな、
食料がなければ生きていけませんので、
最重要なものですね。
ㅤ
・エネルギー
ㅤ先程も書いた通り、エネルギーがないと、
現在の食料自給率でさえも支えられません。
ですから、エネルギーの自給も大変重要です。
ㅤ
・種子
ㅤ日本の種子の自給率は
１０％〜２０％だそうです。
(朝日新聞の記事より)
当たり前ですが、種子がなければ
食料を作ることができません。
ですから種子の自給も大変重要です。
ㅤ
ㅤこのように、食料自給率だけではなく、
それと大変関連の深いものの自給率も
同時に見ていかなければなりません。
慣行農法においては、
その他にも肥料や農薬も必要です。
これらも一部を輸入に頼っていますから、
こちらも重要です。
３．エネルギーを使わない生産方法とは
ㅤ現代では、農業において機械の力に
大いに助けられています。
それは、規模が大きくないと
農家さんが収益を上げられないからです。
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ㅤその一方で、自分さえ元気だったら
続けられる生産方法があります。
それは、人力のみで行う方法です。
これならば、いくら
エネルギー自給率が低かろうが、
エネルギーの輸入が止まってしまおうが、
食料を生産し続けることができます。
ㅤ
ㅤ農家さんの作業を人力のみで
賄うのは大変難しいと思います。
ㅤ
ㅤその一方で、家族のためだけに
食料を自給自足するためであれば、
「人力」のみでも充分に
必要な食料を得ることができます。
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ㅤどうせ自給自足するのであれば、
輸入エネルギーに頼らない方法で
実現していきたいものです。
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＊ 次の一歩 ＊
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