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畝なし・畑がまっ平らでも大丈夫な2つの条件とは [農業体験@神奈川]

❓畝を作る必要はありますか?

ㅤたまに聞かれる質問です。
ㅤ「はい、必要です」
と答えるのは簡単ですが…

ㅤん?ちょっと待てよ…
ㅤこれって農業の常識を覆す可能性を感じますね。
そもそもなんで畝を作ってるんでしたっけ?

ㅤこんばんは、まんまる楽園の宮城幸司です。

ㅤ今日は畝の作る理由と、
もし畝のない平らな畑の可能性について
考えてみます。


畝は作る必要があるのか?

1.なぜ畝を作るのか

ㅤ畝を作る理由は2つです。

①水はけ

ㅤ通常、畑作で栽培する植物は、
適度に水はけの良い土を好むものがほとんどです。
そこで、水はけを良くするために、畝を作ります。
畝の脇に低い場所があることで、
畝の水が排出されていきます。

②通路・作業場との区分け

ㅤどこに作物が植わっていて、
どこが歩いたり、作業をする場なのかを
明確にするために、畝が活用できます。
溝の部分(低くなっている部分)が
人間が活動できる場所であり、
畝の部分が作物が暮らす場所になります。
そうやって区分けしているのですね。


なぜ畝を作っているのか?畝の2つの役割

2.もし畝がなかったら

❓もし畝がなかったら、なにか嬉しいですか?

ㅤ私は今までにこの質問を
一度も自分に問いかけたことがありませんでした。
いい機会だと思って考えてみましょう。

①畝を作る作業がなくなる(時短)

ㅤ当たり前なので、これ以上説明が不要ですね。
作業がなくなるので、その分だけ
当然時間の短縮になります。

②水持ちが良くなる

ㅤ畝を作ると水はけが良くなります。
逆に言えば、畝を作らなければ、
水持ちが良くなります。
つまり、水はけが良すぎて
乾燥しやすい土質の畑では、
逆に畝を作らないほうが良いですね。


もし畝がなかったら何が嬉しいのか?

3.まっ平らでも大丈夫な条件とは

じゃぁ、もし畝を作らない
「まっ平らな」畑でも大丈夫な条件って
あるでしょうか?

ㅤそれは、下記の条件を両方クリアすれば
大丈夫だと思います。

①水はけが作物に合っている

ㅤ例えば、ものすごく水はけの良い
土質だったとしたら、
「水はけを良くするため」という理由が
要らなくなります。

ㅤ例えば、
ジメッとした土質を好む作物を育てたい場合、
水持ちを良くするほうが良いため、
逆に畝がない方が良くなります。

ㅤこのどちらかが成り立つなら、
1つ目の条件はクリアです。


②別の方法で区分けができる

ㅤ畝を作るもう1つの理由は、
通路・作業場との区分けでしたね。
通常は、畝と通路の高低差によって、
区分けをしています。
これを真っ平らでも区分けできれば、
畝は必要なくなります。

ㅤ例えばロープを張って区分けするとか、
柵や杭を立てるといった方法があります。
とある有機農家さんは、通路に防草用の
シートを敷いていました。


ㅤということで、今回は
「もし畝がなかったら、なにか嬉しいですか?」
について考えてみました。

ㅤこのように非常識な事を考えることで、
新しいブレイクスルーや革命が起こります。
それによって、農作業時間の短縮など、
今までにない成果が得られますね。


畑が真っ平らでも作物が育つ条件とは

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