矛盾と闘う女達。
男はこうだとか
女はこうだとか
言うのはあんまり好きじゃないけど、違いは絶対にあると思ってる。
今まで一生懸命生きてきた中で、音楽業界、バーテンター、飲食店、そして最近では香川県のうどん屋さんも、激戦区で有名になってやろうという気持ちを持った人が多くて、素敵な魅力を持った男性を凄くたくさん知ってる。
ところがどっこいよ。
矛盾と闘い葛藤しながら生きている女性の多い事。
いや、これは、「女には悩んでるところを見せねぇだけだよ」と言われればそれまでだし、「女同士でしか言えない悩みを語りあってるからそうなんだろ」と言われれたら、それもそうだと思う。
でもなんか、色んな風にカテゴライズされたり、思いこまれたり、もしくは自分で思い込んでいたり、そういう事で苦しんでる女性が多過ぎる。
なんかもう、外野は全員だまれーーー!!と叫びたくなりますね。
やりたい事がたくさんある、でも体力がない
働きたい、でも子供も欲しい
子供が欲しい、でも好きなこともしたい
女性が集まって仕組みを作っていればこんなことにはならなかったのでは…と思う事がたくさんあって、でもそんな文句は言わずになんとかしようと闘っている友達がたくさんいる。
私自身も、何をしようとしても男性社会に飛び込んで体力不足でついていけなかった部分も多いし、「男性と同じように身体をはって頑張らねばならない」と思い込んでいた部分もあるし、まぁー自己否定と自己嫌悪に陥る機会と思考にまみれていた。
子供を産んだ後は、育児に体力を奪われている事にも気付かずライブスケジュールを組んで体調を崩したことも何度もあってその度に家族に迷惑をかけて落ち込んだりしていたけど、それも、私自身に「育児に専念している時期があるって素敵」「産後に休んでいる期間が長くたってカッコ悪くない」という考え方があれば、自分にも、家族にも、負担をかけなくてすんだのではないかと思う。
2年前、前世を見てもらったら「あなたは宇宙にいた経験が長すぎて、人間界に馴染めてない」と言われた衝撃の事件があったのだけど(それについては詳しく書くと長くなるので割愛。笑)、その時から、本当に自分が求めているのは何なのか、思い込みや周りの評価を気にするがあまり「せねばならぬ」みたいな事に取り憑かれていないか、常々考える様になって少しづつ無理が減ってきている気がするし、宇宙人仲間(笑)も増えてきている気がする。
なんの迷いもなく宇宙人として(変人として、というのが多分わかりやすい表現)のびのび生きている人も実は沢山いるけど、私みたいに中途半端なところで苦しんでいる人も多くて、自分含めてみんなが何も気にせずただただ楽しく生きられればなー、みんなで心の解放し合いたいなー、なんて思うのが最近である。
私は、言いたいことだけ歌って、芝生にごろんとして、愛したい人を愛していられれば、多分それで幸せ。人間界にいるので少しだけ、みんなが心の声を聞く時間をとるお手伝いとして、美味しいものと心地の良い時間を提供できたらなー、と思っている。
思いつきでタイトル決めて書き始めて、とんでもないところに着地しそうになっているこの記事。
締めようと思って考えたけど、苦しんでいる男性宇宙人ももちろん助けたい。でもやっぱ社会の仕組みを作ってるのが男性だから、女性の方が苦しんでいる宇宙人が多いのではないかな。
凄くバカバカしい表現になってしまったけど、気持ちは本気です。
おやすみなさい。