また会える、って幸せだなぁ
府中Flight振り返りです。
前日の記事はこちら。
ライブの前日、もう日付も変わろうかと言う時間にホテルにチェックインした私。ちょっとはのんびり出来るかと思いきや、入り時間を確認してホテルから府中までの時間を改めて調べてみたら、明日は8時起き。少々晩酌はしましたけど、流石に慌てて寝る用意しましたね。
朝ご飯には駅の立ち食い蕎麦。
食券を買って、お店の人に渡す時に蕎麦かうどんかを伝えるのが普通なんだけど、そんなのすっかり忘れてて「お蕎麦ですか?」って聞かれてしまった。そうです、もちろん蕎麦です。
朝ご飯だし、お昼にはFlightの上に出来たカフェで食べたかったので、ここで満腹になってたまるかと、軽めにおろし蕎麦¥500。香川のうどんなら¥300で食べられそうなもんだよなぁ、とつい思ってしまった。私の身体にもだいぶ香川の生活が染み付いてる。笑
府中へ向かう京王線、結婚する前に同棲してた調布を通過。懐かしい…。深大寺をもっと楽しんでおけば良かったとか、行ってみたいお店とか、たくさんあったけど、東京での生活は忙しくて、それどころじゃ無かったなぁ。ライブハウスもしょっちゅう行ってたし、お金無くてバイトもめいっぱいシフト入れてたし。
府中に着いて、まず駅をどっちに降りるんだったかさっぱり思い出せず、Googleマップを開いた。笑
何回も行ってたのに、こんなに綺麗に忘れられるものか。まぁでも、駅を出たところからは、周辺のお店は多分変わってるんだろうけど、あぁこんな斜めの道があったなぁとか、マックとかガソリンスタンドとか、思い出してきた。7年たったら忘れるかぁ…。
Flight入りして玲良さんと再会!
7年ぶりなんだけど、意外とあんまり変わらない。先月も会ってたような感じで会えたの嬉しかったなぁ。入りの時点からビール飲んでて、マック食べてるのも変わらないと思った。笑
リハ後はFlightの上に出来たカフェSHINKERへ。
not yetドラムのぐっちょんさんがご飯を作ってくれる。2人でゆっくり会話したことなんてほとんど無いのでは…とも思ったけど、カウンターに座って昔の話から近況までぽちぽち話せて嬉しかった。昔からの私を知ってくれてる相手は安心するなぁ。
ご飯食べたらもうオープン。
あっという間。
めちゃくちゃ気持ち良く歌わせてもらった。PA茅根さん、いつも素晴らしい音で歌わせて下さる。もうなんか途中からは、声を出すことが気持ち良くて嬉しくて。ありがとうございました。
47歳になった玲良さん50分のステージ。
去年(だったかな?)2時間のライブをやった話もしてたけど、本当に凄いと思う。私この日、35分のライブでもくたくたになっちゃったもんね。もう何年も25分のライブしかやってなかったから。
年齢を重ねつつ声をキープするだけでも努力賞だと思うんだけど、ロングセットやる体力と集中力ってどうやってキープしてるんだろうか。尊敬です、ほんと。
ライブが終わった後は、すぐさま荷物をまとめ(物販買って下さったお客様もいたのに、片付けちゃっててリュックから商品出してた、ごめんなさい!笑)、急いで羽田に向かう。
予定してたより遅い電車になってしまったので電車の中でもそわそわしてたけど、なんとか荷物を預ける締め切りの10分前にカウンターに辿り着いた。良かった。
行きのLCCでは
「100センチ以上のお荷物は別途料金がかかりまして、お客様のお荷物が90センチなので…」
「え、90センチは100センチ以上になるんですか?」
「あ、大丈夫でした〜」
という謎の会話が必要だったのだが、JALは流石。ちゃんとギターを専用のケースに緩衝材とともに入れて預かってくれた。なんて安心なんだ…!
飛行機に乗ってしまえば後は帰るだけ。
東京でライブをやってその日の23時にはもう高松の家にいるという不思議。思えば、本当に寝る時間以外ほぼ移動してたので、なかなかの強行スケジュールであった。まぁでも、家のこととか子供達のことを考えれば、無駄が無くて良い、とも言えるか。
大人になると色んな都合があってなかなか会えなくなる人もいるけど、何年ぶりでも「お久しぶりです」って言えるのが嬉しかったし、何年かかっても良いから(そりゃ頻繁に会えたら嬉しいけど)、その「お久しぶりです」を繰り返していきたいなぁと、改めて思った。
みんな幸せに生きてればそれで良いけど、音楽をやってるもん同士として会えるのが、私にはやっぱり1番の幸せかも。
これからも、
出会いと再会、繰り返してくぞー!