愛すべき日常
12月に入ってもう7日もたっちゃった。
ACBでのライブの後はきっちり休みをとってあったので、移動疲れもライブ疲れも解消。たっぷりお酒飲んだし心もリフレッシュしたので贅沢欲が全くなく、家にあったものでパスタを作って食べた。美味しかった。けど、色んなお店に行ってみたりもしなきゃなぁ。
仕事。
野菜と向き合う。昆布と鰹節とも向き合う。
お客様には優しさを。
そうそう、東京からおおきたちひろがご飯食べに来てくれた。旅のついでとはいえ、東京からのお客様は初めてで胸がきゅーっとなった。事前にお肉のリクエストをもらっていたので、みんな大好きアメリカンBBQ的な燻製ポークソテーを。もっと話聞いたり、ゆっくりおしゃべりしたかったけど、私が楽しく働いてるところは見てもらえた。かな。
青森から届いた、大好きPtit gouluやっちんのケーキを味わう。
ACBではスタッフとして励ましてもらい、初めての一人暮らしではアパートのお隣さんになり、今は事業主としての先輩でもある。もちろんやっちんのお菓子は何を食べても美味しくていつもパワーをくれる。もっと近ければ、と思うけど仕方ない。
こうして振り返ってて気付いたけど、あの頃が近過ぎたんだな。誰も頼れない様な気がする大都会の真ん中で、夜な夜なACBで色んな話して、帰ってきても隣にいたんだもん。仕方ない。
土曜日に保育所の発表会があった。
3歳息子のクラスはどの子も可愛らしく、微笑ましく楽しむ。
5歳娘のクラス。忍者がテーマの出し物。0歳児から一緒だったお友達はよく覚えているので、みんな大きくなったなぁとか、忍者になりきってキリっとした表情が出来るようになってたりとか、練習の日々を想像したりで涙腺崩壊。またも夫にドン引きされる。もう私、保育所最後の運動会、最後の発表会は大きめのタオル持ってかないと無理だと思う。
高松市美術館でさくらももこ展。
さくらももこの言葉も、扉絵のデザインも、全て好き。素晴らしい。
ゆっくりじっくり見たかったのに、漫画の原稿の展示なんかは子供達には渋過ぎたらしくゆっくり見させてもらえず、猛スピードで出口へ…。
もう1回行きたい。
子供達は喧嘩ばっかりするかと思えば次の瞬間には抱き合ってたりする。ずっと見てるとイライラもするけど、愛してる。イライラせずに愛だけを伝えられる大きい大人にはなかなかなれない。
お店はなかなかお客さんが来なくて胃がきゅーっとする時もあれば、嬉しい悲鳴の時もある。落差が凄過ぎて、総じて大して儲かってはいないのが現状だけど、この仕事をしているとみんなに感謝していられるし、感謝しているのはこっちなのに「美味しかった」「ありがとう」と言ってもらえるのは本当に幸せな仕事だ。
2月、3月にライブの予定も出来てきた。
人生を楽しむぞ。