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付き添い登校・先生からのプレッシャー

保育園の頃は、毎日行くのが嫌だった息子(HSC)が小学校へ。
1人で学校に入れないので、私が毎日教室まで連れて行っています

あれだけ保育園に行きたくなかった息子ですが、不思議なことに小学校は大好き!行き渋りは一度もありません。

小規模学校という環境が合うようで、担任の先生やクラスメイトに恵まれ、お兄さんお姉さんたちにも毎日可愛がってもらえるので、それは楽しそうです。

ただ、HSCという繊細気質はそのままなので、新しい環境に戸惑い、不安でいっぱい。
息子の場合、そういう不安は、いくら声掛けしたところで改善するというものでもはなく、ただただ、慣れるまでの時間が必要だということ。

担任の先生やお世話になっている先生たちには、少しでも理解してもらえるようにお話はしているのですが、いつまでこの状態を許容してもらえるのか内心ドキドキして生活しています。

幸い、担任の先生は、「徐々に慣れてきているので大丈夫でしょう。」と見守ってくださっていますが、最大の難関は、毎朝校門で立っている校長先生(汗)

一所懸命な校長先生なのでしょう。
どの生徒にも、「〇〇はダメよ」「〇〇してね」と、何かひとこと言っている様子。

もちろん、そのような先生からは、校内に入っていく私なんて超問題な親なワケで、この2ヵ月、毎朝チクチク言われ続けました。
息子に向けて言っている言葉ではあるけど、まぁ、私に言っているんだなと。

そして、今朝ハッキリ言われました。
校内に入れるのは子どもだけです。保護者は入ってはいけません

それは先生の立場としてはごく当たり前の発言ですが、私としては、毎朝言われ続けたうえでの言葉なので、ショック・・というか、ちょっとイラっとしたというのが正直なところです。

息子が学校に楽しく通っているだけでも私が超絶ハッピーなのは、ずーーっと「行きたくない」が我が家の日常だったから。
自分の周囲に同じようなタイプの子どもがいないと理解できないかもしれませんが、「園や学校に通うのが難しい子」も一定数いるのです。

息子の現状は、教室に入ってしまえば問題なく過ごせるようですが、まだ入るまでが本当に辛そう。
誰よりも早く教室に行って入りやすい環境にしたりして、段々改善されてきましたが、もう少し時間が掛かりそう・・という感じ。

校長先生も良かれと思って言ってくださっているのは理解できますが、黙って聞いていたらあれやこれや言われるので、

「すみませんが、息子は2年以上登園拒否していた子どもで、新しい環境には特に時間が掛かる繊細な子どもです。家庭でも努力しているので、ご理解ください」と伝えると、

では、段階的にできるように家庭でも訓練させてください」と言われ帰宅。・・私の方が登校しぶりになりそう(苦笑)

色々考えましたが、良いきっかけだと思って、明日からは教室まで連れて行かず、下駄箱で別れるようと息子に言うつもりです。
もし自分で教室に入れなかったら、休んでも良いし、そのときは校長先生のせいにしようかなと(笑)

何とかなるでしょうけど、周囲が「ふつう」を求めすぎてたまに疲れるー。
個性とか伸び伸び育てるとか、もう古いのかな~と思いつつ、、
今日もパンダに癒されながらがんばるぞw

さじ加減に悩みながらやってきたHSCの子育てですが、小学生になって息子が急にしっかりしてきたので、私の方が置いていかれそう・・という新たな悩みの段階に突入しそうです(苦笑)


【どうでもいいお知らせ】
※MLB・大谷選手推しでしたが、大谷氏結婚により、推し卒業予定w
 私にはもうパンダ一家しかいない!

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