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好ましい言い方

音声の時代

言葉の時代、音声の時代になった。

音声アプリというコミュニケーションツールの台頭によって。

これは、これまでのラジオのような一方通行ではなく、

双方向での会話をベースとした「クラブハウス」で、顕著に表れている。

クラブハウスで会話をする人々は、いつの間にか、「好ましい言い方」を身につけていくことになる。

そこで、好ましい言い方について、学ぶ必要が出てきた。

性善説

好ましい言い方とは、相手の気持ちを傷つけないで、むしろ好印象を与える言い方だ。

マイナス評価ではなく、プラス評価。

「~は、嫌いだ」

という話よりも

「~は好きだ」

という話の方が、聞きたい人が多い。

週刊誌のような紙面媒体では、「~は最低」というような言い方の方が売れる。だが、クラブハウスでは、「~は好きだ」でも、十分に人を集めることができる。これは、人類史上、画期的な現象だった。

性善説がまかり通るオンライン社会。

それが、私が見たクラブハウスだった。

情報リテラシー

もちろん、そうではない配信も交流も、存在はする。が、自分の検索のアルゴリズムには、引っかかってこない。聞くもの、交流する相手、を選べる。

ある程度、身元が分かっていることも大きいかもしれない。

個人情報の開示、特に他者の個人情報の開示などには、リテラシーを理解する必要がある。

どこまで開示していいのか、は、常に、本人に確認するようにしている。

それは、お互いの信用に基づくマナーでもある。

クラブハウスの好ましい在り方

人それぞれ、幸せの定義は異なる。が、ひとつ言えることは、性善説に基づく信用行為が貴重であるという前提に立って、クラブハウスが成り立っていこうとしている、ということかもしれない。

好ましい在り方は、すなわち、「善い人」であること。

しゃべれる「善い人」であり、聞き上手な「善い人」であることなのだ。


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