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住宅購入前のライフプラン作成はマスト

分譲マンションの購入を検討するにあたって、決めた予算で本当にやってていけるものなのか、、、実際のところ、かなり心配になりました。

住宅情報誌でよく言われる年収倍率という概念も、あくまでどの程度借りられるかを判断する目安で、その金額を借りて生涯の生活が保障される基準ではありません。

そもそも、購入年齢、資産、世帯年収、子どもの人数や教育プラン、生活費、車、親の介護の可否、旅行etc....
家族によって様々な家計バランスがあり得ますし、その中で住宅費用をどの程度割り当て可能なのか....
ライフプラン作成によるシミュレーションはマストだと思います。

とはいえ、住宅購入の予算シミュレーションも非常に簡単なものしかないので、自身の家計状況にあった条件を細かく設定できません。

※例えばこんなのとか、、、、
昇給とか子どもの教育費用とか、昇給とか、老後の生活費とのバランスとか色々漏れてる、、、



かといってFPに頼むと5万円とかかかるし(それでも家に比べたら安いんですが)、価格的に何度も見直しできないので、それなら自分たちで作成できないかと調べたところ、このサービスにたどり着きました!

このFP UNIVというサービスを利用しました。
このサービス、ターゲットはプロのFPなので、かなり細かい設定が可能です。
生活費シミュレーションはもちろん、運用や必要保険など、プロが必要とする様々な機能が付加されています。
通常無料で使用できるのは、生活費シミュレーションのみですが、新規会員は一定期間有料機能も使用できるのでオススメです。

とはいったものの、ライフプランの細かい条件設定は分からなかったので、住宅FPとして著名なYoutuber関根さんの動画を参考にしました。


物価上昇率やローンの利率予測など細かい数値を設定できるのですが、プロの相場感が分からない中で、関根さんのライフプランの設定内容は大変参考になるものでした。
正直結構面倒ですが、是非作成をお勧めします。


ちなみに私ですが、現役世代と同じ生活水準を保ち、かつ運用なし貯金のみで生計を立てるとすると、80歳を過ぎたあたりで貯金が1,000万円を切るという結果でした。
厚生年金を現在の支給条件で設定しても、
85歳〜90歳まで生きると仮定すると、かなり厳しい生活になると思います。
また、資産が目減りしていく状況は、精神衛生上も良くありません

このライフプランはあくまで現行の社会保険制度を維持したと仮定したシュミレーションです。
現実的には、社会保険料は値上がりし、受給できる年金は目減りする可能性が高いと思います。

そうなると、ますます貯金だけでは厳しくなるはずです。。
いやはや、頭では分かっていたものの、ガチンコで資産運用しないとヤバイなぁという結論でした。
そして夫婦でちまちま積立するに至ってます。

家の購入は可処分所得の多くを占めるので、
このようなシミュレーションで正確な予測を行ったうえで購入すべきだと思います。

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