漫画批評誌『Melt』Vol.2が完成しました
東北芸術工科大学漫画研究同好会が発行する漫画批評誌『Melt』Vol.2が完成しました。
『Melt』Vol.2 商品情報
サイズ：A5
ページ：156ページ（本文）
発行日：2022年10月1日
価 格：1,000円
目次
特別寄稿
五井健太郎 神[エリ]にさよなら——藤本タツキ『さよなら絵梨』試論
栗原康 がんばらなくっちゃ——谷口タカオとヴ・ナロードの精神
批評
佐藤タキタロウ ジャンプ＋読切概論
足立大志朗 自他に対して有責であること——『プラネテス』と『時間と存在』を手立てに
滝口真実 ジェンダー意識の変遷から誕生した新たなヒロイン像
合衆喰羽 団地魔女覚え書
植木真 『タコピーの原罪』が演出で伝えるメッセージ
河内ヒロ 小さな世界に閉じこもり生きる——『ブルーピリオド』から考える美大の構造と芸工大
あああげ 「作品内の作品」の方法について
小林唯人 もう「やおい」とは呼ばせない花の創作論
序文
和田裕哉 東北芸術工科大学は誰のものか——芸工大漫研は「自由な時間」をこじ開ける
漫画
秋智成 だいたい
瀧宏一 サトりもん
久野浜 俺達はいつだって本気さ
にゃモ とけないでいて
鳩尾 高2の夏
企画
芸工大生マンガレビュー
執筆者紹介／編集後記
＊
5月の制作決定から5か月、無事完成させることができました。こじんまりと制作した前回と比べて、今回は多くの学生が関わってくれたので気合い十分です。改めて制作に協力してくださった全ての方々に感謝します。ありがとうございました！
※五井・栗原・佐藤の論の冒頭をサンプルとして公開しますのでご参考に
既刊Vol.1とともに、芸工祭（10月15日(土)・16日(日)）にて販売しますので、ぜひ大学へお越しください。芸工祭が近づいたら改めて告知します。また、BOOTHでの販売や電子版の販売は、芸工祭が終わった後開始します。
それではみなさん、発売をお楽しみに！
（関連リンク）
文：『Melt』編集部（W.Y）
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