思い出した光景

つい先ほど、ほんの数分。
まだ瓦屋根で日本家屋だったボロ家の自分の部屋で、将来の自分を思い描いていた事を思い出した。
大人の自分が漫画を描いてる様子だけを想像してニヤニヤと笑っていた。
1人でカリカリと描いていたんで、アシスタントさんなんかは居なかった。
当時の自分は背景を描いてくれる人やメカデザイン等の人を知らなかったからだろう。

ただ、今その状況にかなり近い。
背景は素材を売っているし、お願いすればアシスタントさんも請け負ってくれる人がいるし、デジタルでやり取りできる時代になってる。
あながち間違いではなかったぞ、子供の自分よ。
生活の中に絵や漫画を描いて暮らしているのは間違いない。

後は、描く事で収入を得れるようになるだけ。
どんな方法でもいいから、手を出していこう。
文句や批判を言う人が飯を食わせてくれるわけじゃない。
失敗しても次がある。


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