物事の価値
昨日怪我をしてサッカーができず、久々にのんびりとした日曜日を迎えた今日。寝る前に見たyoutubeで、武井壮の「オトナの学校」を久々に見て、そのまま寝るのをやめてnoteを書くことにした。
武井壮、ありがとう。
結構有名な動画だから見てる人は多いと思うけど、まだ見たことない人は必ず見て欲しい。また、見たことある人もぜひもう一回見て欲しい。おれも3回くらい見たことあったけど、やっぱりその時々の感情や考え方によって、受けるインスピレーションが全然違うと思うので。ちなみに30分弱で見れます。
最近、"物事の価値"についてよく考える。
その中で最初に考えさせられたのはスポーツにおけるジュニア育成に関して。
たまたまおれはサッカーという素晴らしいスポーツに出会って、どハマりして、大好きになった。サッカーの日本代表になりたいとかワールドカップに出たいとか大きな夢を抱いて、小さい頃からその一心で毎日ボールを蹴っていた。
7歳から22歳までの15年間、学生時代の全てをサッカーに捧げてきた。これだけ一つのことに夢中になって、必死になってサッカーをしてきたのに、自分はプロサッカー選手にはなれなかった。
武井壮は物事の価値をこう話していた。
「価値=人が求める数=喜んでくれる人の数」
サッカーはたくさんの人を熱狂させることができる。
感動させることができる。
笑顔にすることができる。
ということは、非常に価値の高いスポーツだ。
だから人々がお金を出して試合を観に行く。
企業がたくさんのお金を出して投資する。
ただ、その価値を与えられるプロのサッカー選手になれるのはほんの一握り。
正直俺みたいに何十万人、何百万人、いや何千万人もの人がプロサッカー選手になれていない。
てかほぼなれない。
プロサッカー選手になってもお金をたくさん稼いでいる人はほんの一握りで、現役としてプレーできる時間も、人生を考えたらそんなに長くない。
「スポーツ=ギャンブル」
俺はこのほぼ勝ち目のないギャンブルを15年間やってきた。そして、学生生活が終わった後も、このギャンブルで負けたサッカーを馬鹿みたいに続けている。
今年で13歳になるいとこが完全に俺の影響で幼稚園からサッカーを始めた。
もうすでに7年間もこのギャンブルに足を浸かっていることになる。
いとこもかなりサッカーを頑張ってきて、市の選抜に入るくらいになり、中学はクラブチームに入ってプレーを続けている。
普通に行けばいとこも俺と同じような道を辿ることになる。もしかしたらプロになれるかもしれないけど、ほとんどの確率で学生が終われば、サッカーとは別の仕事をすることになるだろう。
それでも学生生活の全てをサッカーに捧げる価値はあるのか。
サッカーにはそれほどの価値があるのか。
サッカーにはどれほどの価値があるのか。
本気で考えなければいけないなと。
そして、
それをいとこに伝えてあげなければいけないなと。
その責任がおれにはあるなと。
年末年始にいとこと会うと思うので、
これは年内の自分への宿題として。
とりあえず今日は遅いので寝ます。
このタイトルについては、またもう少し書きます。
ではおやすみ。