【積丹】第1回スイートコーンの草取りと間引き
積丹のたかのふぁーむでWWOOFしています。こちらジャガイモ畑です。5/8に種芋を植えましたが、もうこんなに出てきています。はたして、僕はジャガイモを収穫するまでここにいるのでしょうか。
昨日は、午前はスイートコーンの草取りと間引き、午後はその続きとホウを使ったマルチ肩の草取りをしました。
この投稿は間引きと草取りについて。写真では4列マルチがありますが、右2列は5/2、左2列は5/13に播種しました。まずは右2列に取りかかりました。
草取りは、マルチの穴から出てきている草を取ります。写真で大きくのびのびと、両手を上げて「じゃーん」となにか自慢気に話すヒトのように葉を伸ばしているのがスイートコーンです。地を這うように伸びているのはスカシタゴボウです。根っこから抜けると気持ちがいいですが千切れたら深追いしません。
草ボーボーです。スイートコーンに似ているのがありますが、ツユクサです。ツユクサは地際の茎に赤色が入っていて、それが簡単な見分け方です。
今はスイートコーンの方が大きいから、光を巡る競争に勝っています。「じゃあ、草取りしなくてもいいじゃん」と思っちゃうところですが、草は強いのです。草取りしないで放っておいたら草の方が大きくなってスイートコーンは負けます。ヒトに手塩をかけてもらう前提で開発されていますからね。
にしても、今年は草が多いようです、少なくとも5/2播種の右の2列は。その理由は、スイートコーンの発芽が遅かったからです。地温があまりあがらなかったのです。発芽が遅かったから、他の草に成長する隙が生じてしまいました。黒色のマルチは光を畑に通さないから草の成長を抑えるのに有効ですが、地温はあまり上がりません。来年はもっと光を通すマルチにしようかと旦那さんは考えていました。
間引きについて。マルチの穴1つに対して種を2個、2個、1個というリズムで蒔きました。
【積丹】3度目のスイートコーン播種|せっけんをあんまり使わない人 @without_soap #note https://note.com/withoutsoap/n/n71d28ebcc087
アプリだとサムネイルとか表示されないみたいです。
で、もちろんその通りには発芽しませんでした。発芽率80%の種を蒔きましたが、実際にはそれより低いような印象です。
2つとも発芽していたら小さい方を間引きます。引っこ抜くんでなくて、カッターで切ります。カッターを畑に少し刺し込んでスイートコーンの地中の根元を切ります。写真はカッターを深く刺しすぎて根っこを切ってしまったパターンですが、みなさんにスイートコーンが種からどのようにして伸びてくるのかを見せたかったんです。赤く着色されているのが種です。
で、いつでも間引くわけではありません。2つとも同じくらいの大きさで、周辺に欠株(発芽しなかったマルチ穴)があれば残しておきます。狭いですね。隣人と一生くっつきっぱなしです。どう成長するのか楽しみです。
スイートコーンが2つ出てきたのに、どちらとも先がなくなっています。えーん。これはヨトウムシ(ネキリムシ)の仕業です。スイートコーンの芽がおいしいんでしょうね。大きな問題です。策はあります。
草取りして、間引きして、最後に土でマルチの穴を埋めて完了です。この作業はこれから何回かあります。
きょうはこの辺で。かわいいテントウムシの写真でお別れです。