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お出かけ二毛作日記#16 倉敷美観地区で17000歩あるいて探索しよう

陶芸がしたくて大阪発、日帰りで岡山に行きました。
タイトル通り観光は美観地区だけです。(昼飯・晩飯は岡山駅周辺で食べましたが)


はじめに

X(旧ツイッター)のフォロワーと陶芸体験をしようという事で、折角なら備前焼の岡山まで。
岡山らしい王道の観光もしたく、時間の都合上、美観地区だけになりました。
陶芸に真剣になるなら備前市に行けと怒られそうですが許してください。

美観地区は2年半前に訪問済みですが、滞在時間は1時間〜2時間程度だった記憶。
前回は夏で、新緑を縫うように流れる川が日本の原風景すぎて「夏が完成系だろ」と決めつけていました。
ですが、冬は空気が澄んでいてクリアな景色に考えが変わりました。
「○○は冬がいい!」「夏がいい!」みたいな、適したシーズンは確かにありますが、それが優劣かどうかは別のお話なんだなと。

倉敷美観地区

ここしか行っていませんが、目次用の見出しを一応用意。

倉敷川沿い

美観地区で調べたら一番最初に出てくる風景ですね。
船に乗った観光客が勝手に被写体化して、コンテンツとして消費される場所です。
嫌味たらしい物言いをしましたが、レトロな町並みのど真ん中を流れる船が映えるのは間違いないです。

夏の活気づいた緑に反して、全体的に青みがかかった景色は古めかしさ由来の風情を助長させてくれているような気がします。

全体的に薄い色合いが、手前の枯れ木も相まって冬感が出ています
明治あたりにタイムスリップした気分
空色を直に反射した川、素敵です
陽の反射がベストタイミング!
「大体外国人だから勝手に撮っても問題なし!」と正当化しながらシャッターボタンを押していましたが、普通に日本人の方も乗っていました
旧中国銀行倉敷本町出張所
今回の旅で一番立派でオシャレだと感じた建物
デニムストリートの写真は忘れてましたが、類似のユニークな店頭を見かけました

アイビースクエア周辺

川沿いじゃない方の、雑貨屋さんとかご飯屋さんが並んだエリアです。
各通りの名前を調べるのが面倒だったので、ざっくりとアイビースクエア周辺ということで……。
レトロでありながら和洋のブレンドが絶妙な町並みです。

雑貨屋さんは可愛いものを取り扱っている店がチラホラ見えます。
手ぬぐいの専門店に入って、一つの作品レベルの立派な絵が刻まれた手ぬぐいに驚いていました。
(店頭に「カブトガニの手ぬぐいあります!」と掲げられていましたが見つかりませんでした。一体なんだったんだ?)

思ったより人が少なくて過ごしやすい
空と町並みで色のバランスがよくて絵になりそうな写真
たまには小洒落た一角も
レトロな町に潜む細道、本当に好き
肩幅を極限まで盛ったキャラを描く絵師を思い出しました

倉敷アイビースクエア

ここで陶芸体験をしました。
陶芸以外にも体験できる施設があり、ホテルも入っているので美観地区の一大拠点かもしれません。

「赤レンガ造りの外装は文明開化を思わせる……」のような洒落た言い回しはできず、赤レンガに貼りついたツタの様子から「立教大学だ!!!」と馬鹿の一つ覚えの如くはしゃいでいました。

中庭
西洋の社交場みたいです
中庭への入口
冬はツタが枯れて魔王城のような雰囲気に
夜になると真ん中の瓶が光るそう
確かレストランだったはず

その他

美観地区を歩いて写真を撮った場所たちです。
阿知神社はアイビースクエア周辺なので、分類わけは結構いい加減だなと我ながら思っていますがご容赦を……。

阿知神社
神社までの階段
瓦の屋根で埋め尽くされた物珍しい景色が見られます
外観がオシャレだなと思ったカフェ
トイレの造りが沖縄の民家みたいです

おわりに

特にカフェとかに入ってゆっくりする時間をとらず、陶芸以外で歩き続けていたら17000歩になりました。
そういえば、大原美術館とか室内施設は全然入りませんでした。

メインの陶芸は、先生におんぶにだっこ状態でしたが上手く出来たと思います。
指の力の調整が難しく、思いのほか強く摘まむ必要があるのが意外でした。
粘土を薄く伸ばす時にギリギリを攻めて、そこそこ広いお皿が出来ました。
焼き上がりが楽しみです。

ちなみに去年の夏に兵庫デジタルパスを使ってWESTERポイントを50000P仕込んでたので、往復5600円で済みました。
やっぱり交通系のポイントは溜めておくべきですね。

以上。


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