お出かけ二毛作日記#15-1 釧路の方って湿原以外に何かあんの?
2025年最初のお出かけです。
成人の日の3連休は珍しく旅行客が少ないので、お出かけマンとしては旅行をねじ込みたいものです。
てなわけで、土日を使って釧路→根室で旅行してきました。
本命は廃駅予定となる東根室です。
釧路の写真があまりにも多く、記事が膨大になりそうなので今回は2件に。
本記事は前編の釧路です。
はじめに
午前中に釧路空港に到着、19時頃に根室へ出発したので実質日帰りムーブになりました。
元々、釧路のイメージといえば湿原しかありません。
ただ、色々調べているうちに真の魅力を次々に発見しまして…。
幣舞橋周辺から見える夕日は世界三大夕日と謳われていたり、冬は鶴居村まで赴けば丹頂鶴と出会えたり。
実質日帰りプランにした自分を恨みました。
夕日と丹頂鶴が気になりすぎて、あえてプランから湿原を外しました。
結局現地では「あー、これは本州では絶対見れねえ景色だわ」とずっと言いながら写真を撮り続けていました。
絶景を前にして「撮り足りねえ!」と、やはり実質日帰りプランにした自分を再度強く恨むことに。
鶴見台(鶴居村)
冬は丹頂鶴を拝むことができます。
釧路バスターミナルから1時間バスで揺られて到着。
餌やりの時間が見頃ですが、そうでなくても50匹くらい居たはず。
あとはGoogleマップ上では土曜定休日と記載されてましたが、ちゃんと鶴に出会えます。
真っ白な世界の中で佇む姿は、非日常を感じさせられます。
飼われている訳ではないので、みんな自然体で、一羽一羽に営みを伺えたり。
ちょこんと佇んでいたり、はしゃいでいたり、マイペースに飛んでいたり、求愛のダンスをしていたりと…。
幣舞橋 夕日
あまりにも夢中で写真を撮り続けていたら、当初乗る予定の根室行きを逃しました。
後から写真を見返すと後悔は吹き飛びましたが。
15時半の段階で大きな太陽が釧路の街並みを包んでいました。
沈むにつれ巨大化してく光と、次第に焼けていく空には、あまりの幻想感に息をのみます。
見下ろせば雪のコーティングが光を受けて輝く姿も素敵。
一方で見上げればシルエットと化した橋が芸術的。
これは世界三大夕日ですわ。
釧路市街
幣舞橋の夕日を見るまで周辺散策していました。
といっても、外れの湖(春採湖)まで往復しただけ。
散策中も、少し焼けた空から届く光が神々しく、昼間から既に「三大夕日」と謳われる片鱗を垣間見ます。
夕日スポットや湿原以外にも、市街地南部も綺麗なので釧路市レベルでプッシュしてもよいのでは?と個人的に思いました。
おわりに
もっとゆっくり滞在したかった……と心から思いました。
市街地の散策は2時間程度でしたが、まだまだ歩き足りない撮りたりないとソロ旅ながら脳内で駄々をこねていました。
今回は釧路ナンバーワンコンテンツの湿原をあえて捨てましたが、冬でしか拝めない景色を収められたのでトレードオフです。
釧路湿原は夏にでも行きたいと思います。
そのときは一緒に厚岸にも寄って、牡蠣とか食べたいですね。
さて、次は今回の旅のメインの根室です。
以上。