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お出かけ二毛作日記#10 大阪発、天橋立+舞鶴の名所を日帰りで欲張りに周ろう

天橋立、西舞鶴、東舞鶴を大阪スタートで日帰り旅です。
JR西日本のデジタルパスが舞鶴までフリー区間(なぜ!?)で、折角なので距離稼ぎも兼ねて行ってきました。
※『WESTER修行』とでも検索したら言ってること伝わると思います。


はじめに

メインは天橋立でしたが丹後への機会が少ないので、舞鶴も訪問するプランにしました。

結構旅程を詰め込みましたが、元々見たかった場所の妥協もなく丹後の絶景と町並みを楽しめました。

日帰りでも天橋立・舞鶴の各所は訪問可能で、欲張りさんでも満足できると思います。

天橋立

言わずと知れた日本三景です。

内心馬鹿にしながらも股覗きを試しました。
天に昇る天橋立は神々しさを感じさせられます。
やはり旅行に関しては、他人が「良い」と言うことはするべきだなと実感しました。

ビューパーク

天橋立を眺めることが出来る代表スポットです。
駅からも近く、多分みんなここで写真を撮ります。
日曜カメラマンとしては、みんなが撮る場所だからこそ、どう個性を出すかを凝りがちで…。
散々凝った挙句、最終的には「帰りのロープウェイから撮るのが一番よくね?」で落ち着きました。

オーソドックスな構図です
よくこんな形になったなと感心
天橋立をあえて脇役にして、奥行き付けて舞鶴の海をアピールするのも良し
お皿を投げる穴を使って覗き込むように
帰りのロープウェイから撮るのが一番よくね?

天橋立内部

30分くらいですが入り口あたりまでお邪魔しました。
真っ直ぐ見たら並木道なのに、左右どちらも海なのが不思議な気持ちです。
いいタイミングで船が横切り、橋が回転するイベントに出会えました。(写真なし)

この橋が90°回転するんだぜ
どことなく日本らしい景色
自転車で走り抜けると楽しそうです(景色に変化なさそうですが)

東舞鶴

赤レンガ周辺の散策と、海軍ゆかりの港めぐりクルーズです。
舞鶴の軍港としての顔を知ることができます。

海軍ゆかりの港めぐり

知ってる名前の艦船たちを間近に終始興奮していました。
艦船ごとに用途・形状の理由などの説明もあり、勉強になります。
さらに舞鶴の軍港としての歴史解説も至れり尽くせりでした。

「デカい船で興奮するのは我ながら男の子だな~!」と微笑んでいましたが、そうではないみたいです。
女子旅らしき2人組が「かっこいい~!」「かわいい~!」と、自分の心を7割くらい代弁してくれる声が。
魂を込めて造られた工業に心を動かされることに、性別は関係ないという訳ですね。

素直にカッコいい
無学な自分でも知っているクラスの艦船は佇まいが違います
船員さん達が手を振ってくれました
いつもありがとうございます
ガイドさんのオススメ撮影ポイント
逆光だからこそフォルムが映えます
正面から日の丸が見えたタイミングで

舞鶴赤れんがパーク

赤レンガ倉庫の中はレストランやお土産屋が入っています。
かといって観光地らしい洗練された感じもなく、かつての軍港の佇まいを残してる印象。
過去に他の赤レンガスポットは幾つか訪れましたが、舞鶴は”素っ気なさ”が歴史を語っている気がしました。

観光客向けの情報量は無いのが素朴で素敵
普通のポストも歴史的なオブジェクトに見えてしまう
真ん中に白ワンピースの女性とか置いたら雰囲気出そう
北吸トンネル
廃線巡りらしく、思いを馳せられます

西舞鶴

五老スカイタワーと吉原入江です。
東舞鶴とは違い、舞鶴湾を望む自然風景と、港町の顔が見られる場所かなと個人的に思います。

五老スカイタワー

バスで到着すると思いきや、下調べ不足でかなり遠いところに降ろされて45分ほど猛暑のなかプチ登山をしました。
タワーから見下ろす舞鶴湾は壮大で、帰りのバスの時間もあるのに釘付けになりました。
多分、坂道で苦労してなくても絶景と評していたかと。

みなさんは涼しい時期か、きちんと車を使いましょう。

スカイタワーより
ただ海が広がるだけでなく、島々が見飽きしません
「”風景写真”として消費する中でも生活はあるんだよな」といった気持ちに
天橋立もですが、展望台から撮るときはそれ自体を前景にして奥行きを付けるのが好き

吉原入江

特に下調べをせずGoogleマップが示す方向に進んでいきました。

年季の入った個人所有の漁船と民家から、港町の原風景が脳裏に浮かびます。(港町の原風景は具体的に説明できませんが)
また、水道に反射する家・空・船が別世界を創り出していて素敵!

水面にもう一つの世界が存在するみたい
漁師の生活感が映し出された風景
早朝に屈強な漁師が支度をしている姿が浮かびます
反射した別世界が奥へいくにつれて収束
よく撮れました

おわりに

直近で読んだ旅行記に影響されて、あえて下調べを最小限にして「確認作業」に近づけない観光を試みました。
流石に天橋立は事前の情報量のコントロールが難しいですが……。
それでも調べすぎない程度に止めたことで、自分の目で魅力を発見できたと思います。

舞鶴も事前情報を少なめにしましたが、どこを訪れても名所たる所以を知れました。
ただ、流石に交通機関でどこまでアプローチできるかは細かく調べておく必要があるなと反省。

今回の主題は「日帰りでも天橋立と舞鶴は詰め込めるぞ!」なので話が逸れましたが、今回の旅で感じたことです。

以上。

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