小さなパン屋の従業員の選び方。
私は主人がパン職人で
岡山の郊外に
小さなパン屋さんを
経営しています。
最初は2人でやっていたのですが、
ありがたいことに
お客様も増えて、
パートさんを
1人…、また1人…と
増やしていって
今では10人くらいを
雇用しています。
郊外というこどもあって、
応募してきてくれる方は
だいたいご近所に住む
主婦が多い。
街中なら若い大学生が
来られるみたいですね。
「パン屋さん」というイメージで
何となく、
「楽しそう」とか
「わいわいみんなで仲良く」
みたいな感覚で応募してきて
くださる方も多いのですが、
実際には、
本当に忙しく、
秒単位でいろんな作業を
こなさなくていけないことが
多くて、
覚える事もたくさん。
かなり「デキる」人じゃないと
お店ってうまく回らないんです。
ただ田舎で、主婦で
時給も安くて
ハードな仕事を好んで
やってくれる人材はなかなか難しい。
履歴書や面接では
分からない、実際に一緒に
働いてみないと分からないことが多い。
大変ない方もいっぱいいましたよ。
「大変」っていうのは
仕事が出来ない、っていうのと、
コミュニケーション能力が
極端に低い人。
言ってることすら伝わらない人。
社会でやっていけない人が、
パン屋さん(飲食店)に
来るってケース、
多いのかもしれません。
過去には
本当は取りたくないけど、
その時の状況で人が足りず
来てもらって、やっぱり失敗した、
ってことも…。
私達みたいに
夫婦でやっていて、
小さくて、ってなると
働いてるときの
距離感も近いし、
どうしてもお互い影響受け合ってしまう。
そこで、私達が
従業員を選ぶ時に大切にしてる事が
2つあります。それは
「①明るくて②素直な人」
単純ですが
ここにいろんな意味が凝縮されます。
明るい人は
前向きです。
前向きな人は
仕事が出来るようになります。
仕事が出来たら、
目標と成長があります。
成長があれば
人の事を考え、貢献することができます。
貢献する事ができる人は
人を喜ばせることが出来て、
自身も幸せになれます。
素直さが、それを助けてくれます。
これはお客様も含め、
たくさんの方々とお会いして
私の出した持論です✨
お仕事されてない方も
されてる方も、
やっぱり「明るさ」っていいですね。
日々の心持ちの蓄積で、
人生を形作っているんだと思います。
明日も笑って生きようー!
今日もありがとう。