アーモンドアイの初交配は……
ウマ娘じゃなくてお馬さんのお話。
※写真は本記事とは関係ありません
2020年のジャパンカップは三大三冠馬(コントレイル、デアリングタクト、アーモンドアイ)の大激突の末、ラストレースのアーモンドアイが勝利するという劇的なものでした。
そのアーモンドアイは競走馬登録を抹消後、故郷のノーザンファームへ送り出されたとのこと。来春は繁殖牝馬としての初シーズンを迎えます。
さて初繁殖はどの種牡馬がつくのかと思っていましたが、エピファネイアが予定されているとのこと。
エピファネイアというと、ジャパンカップで戦ったデアリングタクトの父馬。
エピファネイア自身も父がシンボリクリスエス、母がシーザリオと優秀な両親を持っていますが、母系を見ると母父がスペシャルウィーク。スペシャルウィークの母父はマルゼンスキーということでこちらもなかなか。
アーモンドアイはロードカナロアとフサイチパンドラの子ですが、父系でキングカメハメハ、母系でサンデーサイレンスの血を引いています。
エピファネイアとアーモンドアイの仔は父系と母系双方からサンデーサイレンスの血統を受け継ぐわけですが、産駒に三冠馬(デアリングタクト)がいるエピファネイアと、デアリングタクトと同様牝馬三冠を達成したアーモンドアイの仔はどんな競走馬になるのだろうと、数年後が楽しみです。