マブラヴオルタネイティヴ後半クール放送が始まる
昔は2クールとか3クールとか連続で放送することがあったアニメですが、近頃は制作会社の負担軽減ということもあるのか、営業的な戦略もあるのか、1クール放送で一度終わって半年ほどあけて残りのクールを放送するという作品が増えました。
それで初回見逃す作品がいくつあったことか!
10月改編期が間もなくやってきますが、今期はガンダムの新作が注目されているようです。
(しまったプロローグ見忘れたわ!)
別に宇宙世紀至上主義ではないんだけど、最近は消化不良で終わる作品が多くてイマイチなんよね。
ポリコレガンダムとか謎のワードを見かけましたが、どゆこと?
さて、「マブラヴ オルタネイティヴ」の後半クールの放送もいよいよ始まります。
この作品のファンですが、正直言って不安しかないのよ。
前半クールも割と酷評が多かった
そもそもマブラヴ オルタネイティヴは長編作品であり、ストーリー展開的伏線貼りまくりなのでに端折れる部分がほとんどありません。
そのため長らく映像化困難と言われていた作品です。
アニメ化の話も冗談だろと思ったほどでしたが、地上波放送されるということで一抹の不安がよぎりました。
不安は的中します。
前半だけでも長いあの尺を12話、しかも1話はまるまる新作の佐渡島陥落前の話に振ったため、たった11話で12・5事件まで収めないといけなくなっているのです。
途中のエピソードはガンガン省略されます。ゲームやってて中身知ってても話の展開についていくのがやっとです。
これ完全に初見殺しじゃないですか。
感想などを検索しても、酷評がかなり多く目に入りました。
そして作画もガンガン崩壊していきます。
一方でCGパートはこれまでマブラヴシリーズでアニメ化されたトータル・イクリプスやシュヴァルツェスマーケンで弱いと言われていた戦術機の機動をかなり意識したものになっていると感じました。
出来不出来の差がひどい上に、話も端折られまくって流れがわかりにくい。
率直に言ってガッカリさせられました。
円盤を買う気にはなれない出来で、これはやはりこの短い尺で映像化は難しかったのではと感じます。
まあ、後半も見るけどさ……
そして訓練を修了してからの話が後半クールなわけですが、マジで此処から先は尺が足りないのでは。
甲21号作戦、横浜事件、桜花作戦、この間に挟まるエピソードはどれも端折れないし、端折ったら前半同様わけがわからなくなる。
仮に桜花作戦は劇場公開を考えているとしても、甲21号作戦が終わるだけで1クール使わないと描き切れないのでは?とも感じます。
もう悪い予感しかしません。
頼む、この悪い予感を覆してくれ!