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意外に重宝しているミニPC
昨年末、ブラックフライデーの頃にミニPCを買いました。
ちょっとした実験をしたくて買ったんですが、これが案外重宝しているのです。
ミニPCを買った目的
もともとはPS4のジャンク品を修理して、ついでに可搬型に改造する模様を動画にしようかなと思っていて、PS4を探していたわけなんですが、最近は中古のPS4も値段が上がっていて軒並み予算オーバー。
多分今使ってるPS4 Proを買ったときより、普通のPS4が高い!
これはダメだと思って他のネタを探していて、ポータブルゲーミングUMPCの購入も考えましたが、これはもっと予算オーバー。
年明けにiPadのバッテリーがいかれてるので、もしこのときにUMPCを買っていたら完全に詰んでいました。アブねぇ。
色々探して、そういえば最近ものすごく小さいCeleronマシンがあるが、Celeronなら消費電力が小さく、モバイルバッテリーで使えたりしないだろうか。
そして前に検証した、ドラクエ10がかなり低スペックのマシンでも動くということで、モバイルバッテリーで動くPCでドラクエ10が走ったら面白いかな?ということから、なんとなくネタを探していたのがたまたまブラックフライデーの頃。
いろいろと探して、クーポン適用でほぼ2万円で購入できたGMKtecのNUCBOX 5という機種を購入しました。
動画にまとめたあとも
アンボックス動画と、このPCでドラクエ10がちゃんと走るかを確認したものを動画としてまとめて2022年内に公開できました。
使用したモバイルバッテリーはACプラグが付いている本来は車のバッテリースターターとして購入したもので、付属のACアダプタを使って給電できることはわかりました。
ただUSB PDの規格から外れた中華デバイスあるあるの給電電圧であることから、モバイルバッテリーから直接USBで給電することは現状ではできていません。
これについては後日のネタに取ってありますが。
本体サイズが小さいのでUSBポートが少ないのがちょっとした難点ですが、HDMIポートを2つ搭載していることからマルチディスプレイの環境を作りやすく、液タブを繋いだ運用などにも便利で思いがけず便利に使えていたりします。
かつてCeleronマシンというと、搭載メモリの少なさとそもそもの処理能力の低さから、軽い作業であってもストレスを感じることが多々ありました。
しかし第11世代ともなるとかなり処理能力も上がっていて、軽い作業であればストレスなく使えますし、制作系アプリを動かしてみても思っていたほど重くない、ドラクエ10のような軽いゲームならストレスなく動いてしまいます。
電源があれば展開するのが楽、ノートPCよりもある意味取り回しがいいので検証用環境としてはかなりいいなと思います。
また消費電力が低いので、Linuxを入れて検証環境として使いたいのですが、OSレスでの販売がないようでちょっと残念。
数年前からスリムタワータイプよりも小さい省スペースのデスクトップPCは出てきていましたが、更にあ小さい手のひらサイズのPCが今後は有名メーカーからも出てきたりするんでしょうか。
それはそれで高くなりそうなので、今くらいのチープさと安さが維持される方がありがたくはあるんですが。(とはいえいくらチープでもOSのライセンス問題はちゃんとクリアしてほしい。買ったものは大丈夫でしたがアカンやつもたまにあるようなので)