Tensor G2の処理能力にガッカリ
先に購入したGoogle Pixel 7aだけど、普段遣いに関してはそれほど不満はないのです。
そもそもハイエンド機を使わないと不満を感じるほどハイエンド慣れしてるわけでもなかったし、普段遣いレベルならミドルレンジで十分と思ってるからです。
が、これゲームするときここまで如実に差を感じるのかと思ったわけですよ。
ウマ娘でこんなに差が出るの?
ゲームで動作に差が出るといっても、それは原神とかNIKKEとか、3Dでグリグリ動いておっぱいやら尻やら揺れまくる系のゲームのお話でしょ?と割と本気で思ってました。
ところがPixel 7aでウマ娘をプレイすると、iPhoneでプレイするのと比較してかなりもたつきを感じます。
iPhone 15 Pro Maxと比べているのではなくて、iPhone 13や、なんなら15の前に使ってたiPhone 11よりもストレスを感じるのです。
レース画面で高精細表示にも耐えるので、性能が悪いわけじゃないんだけどなあ。
試しにSnapdragon 695 5G搭載のmoto g52j 5G IIやarrows N F-51Cでウマ娘をプレイしてみると、レース画面は高精細表示だと使い物になりませんでしたが、通常の周回だとPixel 7aよりもむしろ動作が軽い。
レース画面ってあまり見ないでスキップするので、通常の周回が軽いほうがストレスにならないと判断して、プレイ端末をmoto g52jへ変更しました。
※余談ですがUMIDIGI A15でウマ娘をプレイすると、レース画面の高精細表示はもちろん耐えませんが、通常表示も耐えられないほどではないけどちょっと苦しく、簡略版にしてようやく……という感じ。
全体的にもっさりしてるのでUnisoc U616だとちょっと辛そうです。
UNBERNIC RG505で原神やらNIKKEやらプレイすると、画質はあまり上げられないなりに、そこそこストレスなくプレイできるんですが。
Tensor G2やSnapdragon 695がミドルレンジのプロセッサというのは理解してますが、思っていたよりもTensorの性能が振るわないことは正直言うとガッカリしました。
カメラ性能とかでそれなりに差があるものと思いますが、処理能力を求めるのであれば他の選択をしたほうがいいのだなと。
Pixel 8搭載のTensor G3もあまり処理能力としては振るわないと聞くので、Snapdragon 8 Gen.1あたりとどれくらい差があるのだろうと純粋な興味が湧きました。
旅のテンションで中古ショップへ行くのは危険
AUGM大阪に参加するため、コロナ以来久々に大阪に行ってきました。
翌日、帰りの飛行機の時間までは観光するつもりで日本橋に立ち寄り、イオシスなんば店へ入ってしまったのが良くなかった。
秋葉原や日本橋に来るといつも思うのが、中古デバイスの在庫の豊富さ、程度の良さ、価格の安さが福岡と比べ物にならないということ。
じゃんぱらやイオシスは福岡にもありますが、タマ数に関しては全く勝負にならず素直に羨ましいなと思う一方、こんなとこにすぐに来られる場所に住んでたら破産するから、程々の福岡で良かったとも思います。
で、Snapdragon 8機の値段を見てみようと思い眺めていたら、おいおい安いやんけ。
他の支払いもあるので買わないつもりでしたが、予想外にアンダー7万円で在庫があることに心がグラグラ揺らいでしまいました。
きっと地元であればまだブレーキが効いていたのかもしれませんが、旅のテンションでタガが外れかかっていたせいで、あっさり折れました。
Galaxy S22 SC-51C買っちゃった。
ピンクゴールドという、普段なら選ばないカラーリングですが、こういう色も実は嫌いじゃない。
ケース付けちゃうので色わかりませんけどね。
移動中に充電とセットアップ。
最近デカい端末に慣らされたせいか、随分コンパクトに感じます。
Pixel 7aから全面的に運用を移管するつもりでしたが、ドコモ版はeSIM非対応でデュアルSIM運用ができないと気付いてガックリ。
帰宅してウマ娘のプレイを試行したところ、ようやくiPhoneと遜色ないプレイ感覚をAndroidで得ることができました。
iPhoneって凄いんだなぁ……
移動中に発注したガラスフィルムとケースが翌朝には届きました。過去最速?
ガラスフィルムをつけると指紋認証の感度が悪化。フィルムのせいなのか、そもそもGalaxyの画面内指紋認証が弱いのかは現時点では不明ですが、指紋の登録をやり直しました。
閑話休題
Googleが出しているAndroidスマートフォンはAndroid端末のリファレンスではあるのかもしれないが、フラッグシップではない。
Pixel 7aを使ってみてそのように実感しました。
独自ブランドのSoCを使うという似たような戦略を取りながら、GoogleとAppleでは向いてる方向が全然違ったというのが率直な印象です。
Pixel 7やPixel 8を使っていたとしても、あまりこの印象から遠くないところに着地したのではないかと思います。
Tensorチップもミドルレンジとしては中の上くらいのものなのかもしれませんが、コストパフォーマンスを考えるとほかの選択肢もあったのかなと思いました。
とはいえ、それはピークパフォーマンスを比較した場合の話で、処理能力的に酷使しない状態なら、ミドルレンジのチップでも必要十分な能力を持っていてストレスを感じることは前ほど多くないのでは?と思います。
良くも悪くも、以前と比べるとより使途を明確にしたうえで選択する必要があるように感じます。
以前のように「迷ったらとりあえず性能がいいのを買っておけ」とするにはハイエンド機は高額になりすぎましたし、ミドルレンジ機の性能も上がっていますので。
さて、最近は運用端末としてarrows Weを外した代わりにmoto g52jを入れていましたが、Galaxy S22購入に伴い再度見直しが必要になりました。
arrows N F-51Cはドコモの周波数帯にしか対応してないようだし、moto g52jはサイズ的に持ち歩きに困っていたりもします。
GalaxyがデュアルSIMで使えない以上はPixel 7aにmoto g52jで運用していたLINEMO回線をeSIM⇒SIMカードへの変更を行ったうえで運用を統合しようと考えています。