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【観戦メモ】琉球vs大阪_20250127
見どころ
※長いので感想、まとめだけ見るのがオススメ
ロー不在の中、チーム一丸として大阪に挑めるか。特にアルマが狙われる可能性高いので、ファールのコントロールをしっかりしていきたい。
(アルマなしだとインサイド中心のスリー確率の低い昨年琉球の劣化版のようなチーム構成になってしまうため)
1Q
・岸本にショウDFで牽制しつつ、前から当たっていくボンズの激しいDF。既にかなり気合いが入ってる!
・パークス、ゲルンと琉球のインサイドを警戒し、ミドルで得点。
・牧→ゲルンのダンク!そして鈴木のスリー!迷いのないスピード感のあるバスケ
〜琉球タイムアウト〜
・松脇のスリー!
・ヒヤヒヤのトランジション、クーリーのゴール下シュート!FT獲得
・牧が小野Dをかわしてフローター得点
・木下投入。やはり前から当たるDFで岸本への強い当たり。タフショット2得点
・パークスとボンズのWチームにたまらず脇くんアンスポファウルコール。FT与えてしまう
・続いてパークスと小野Dのミスマッチを突いたパスでまたFT。両チームファール5つ。
・Wチーム、ショウDFを多用する大阪に対しアルマのやり返しスリー!×2!
・ボンズ、既に2ファールでベンチへ。アルマFT
・パークス、スリー打って即リバウンド狙いで飛び込みアルマからファールFTを引き出す
・激しいWチームをクーリーが突破しカークの得点。この時点で琉球21-22大阪
・木下が伊藤を置き去りにするエンワンレイアップ。FTも獲得
・荒川くんのアシストでクーリーのFTへ繋がり2得点
・大阪は木下を中心に攻めるが上手く外させ、小野Dスリー!直後伊藤のフワッとフローター!Bリーグ通算2000得点おめでとう!🥳
2Q
・アルマはファールトラブルにてベンチ。
・2Qも変わらずショウDFを多用する大阪
・インサイド中心のOFになりがちな琉球をリム下死守する大阪。
・伊藤気合いのDF。ルーサーからOFファール引き出すものの出血によりベンチへ。タイラー投入
・クーリーがインサイド入れず、ミドル2得点
・リバウンド争いでカークに牧ファール。ケヴェ投入。琉球32-34大阪
・岸本の技あり。スリーの体勢でパークスからファール獲得。
・ルーサー気合いのゴール下得点
・脇→クーリーのフローター得点。インサイド入らなければミドルで取れば良い!ルーサーもお返しスリー!(打てるのかよ!)
・5ファールでもDFの手を緩めない大阪
・岸本の見事なアシストからカークのバースハンズダンク!神アシスト!大阪タイムアウト!
〜大阪タイムアウト〜
・ボンズのタフスリー
・カークーリーのリム下支配で2得点!
・クーリー気合いのパスカット!大阪のチャンスを潰す
・脇くんもフェイクしながらレイアップ得点
・さらに岸本も緩急からのファール獲得!FT!
ここで琉球48-44大阪
・飯尾もすぐ取り返していく
・珍しい脇のスリー!パークスのDFを躱しながらのアシストを決めた松脇もナイス👍
〜大阪タイムアウト〜
・ゲルンのミドル!
琉球51-48大阪
〜琉球のタイムアウト
・3BIGの大阪
・岸本の即ロングスリー!
・植松荒川投入。締めを守る守護神
・脇くんの気合いのヘルプDFでボンズからOFファール!頭良すぎでは
前半感想
ロー不在の中、アルマもファールトラブルで機動力とスリーのあるビッグマン不在の琉球、大阪のハードなDFとインサイド固める守りに苦戦するものの、ミドルやボールムーブメントを活用し、決してカークーリーのゴール下だけではない攻め幅を見せつけた。
DFも決して悪くなく、時々仕方ない突破はされるものの、基本的にはタフショットに追い込めている。
最初の勢いで貯金していた大阪も徐々に失速し、琉球逆転でハーフタイムへ。なかなか良い感じ!
しかし木下、鈴木、ボンズの大阪の流れを作る気迫溢れるプレー、それに続くパークス、ルーサーの勢いはかなり危険。
3Q
・大阪、インサイドが空いてると見るや否や、P&R即得点!
・ルーサー、OFでインサイドを蹂躙
・外の鈴木&パークス、中のルーサー。しかし外国籍に重なるファウル
・岸本とクーリーに絶対ボールを渡そうとしない大阪の隙を突いて松脇のスリー!
・外を強調した大阪の守りに対しクーリーのバースハンドダンク!
・ゲルンもフック上手いんじゃぁ!
・ビッグマンスクリーンに対し脇くんがアンダーで停滞。オープンで鈴木3本目のスリー!
〜琉球タイムアウト〜
・岸本の超ロングスリー炸裂!🔥そしてショットクロックで守りきる琉球
・ショウDFとインサイドカチカチDFを躱わすクーリーのフローター
・ボンズのステップバックスリー!点の取り合い!
琉球68-68大阪。リードチェンジが止まらない
・木下の4バウンズスリー!
・カークのインサイドシュート、エンドワン!ルーサーから4ファール目を奪う。ゲルン復活
・気持ちでブザービーターレイアップを決めるボンズ
4Q
・ボンズが4ファール。まさかの出場継続
・木下のルーズボール拾い、鈴木のリバウンド獲得などとにかくボールに貪欲な大阪
・インサイドを固める大阪に対しフローターで応戦する琉球
・DFリバウンドをことごとく取られ、鈴木のスリーで琉球タイムアウト
・琉球、ショウDFをまたもや逆手に取りインサイドで得点!
〜オフィシャルタイムアウト〜
・琉球側もガードがリバウンドに絡みだしいよいよゴール下は戦場の様相に
・ルーサーのポストOFを松脇が止めてボールスティール!
・木下の速攻→牧のレイアップで得点
・イヤなタイミングでパークスのロングスリー
琉球81-91大阪
〜琉球タイムアウト〜
・スリービッグでリバウンド狙いの琉球
・アルマの前から行く気合いのDF!
・カークスティール→アルマのトランジション→岸本コーナースリー!
〜大阪タイムアウト〜
・岸本に牧のハードDFでファール。ボンズ投入
・お互い5ファール、気持ちのぶつかり合い
・かなり高い位置からプレッシャーをかける琉球
・アルマスティールからのクーリーのダンク!
〜大阪タイムアウト〜
・岸本のファールで牧、FT
琉球88-93大阪、残り1分半
・岸本のペネトレイト!全員引きつけてからのノールックアシスト→クーリーエンドワン!
・目が血走るベンチの平良!
・またもやスティールする琉球!そしてMr.キングス岸本のスリー!琉球逆転!
・牧の琉球を切り裂くドライブからの2得点。木下へのファールで岸本ファールアウト
・アルマの執念のスリー!外れるものの、FT3本!
残り0.2秒!全て決まれば同点、外せば終わり
・1本目を外し、リバウンド勝負へ。残り1.2秒。
・リバウンド確保!アルマがミドルを放つものの、惜しくも外れ大阪勝利。
後半感想
特に3Q、なぜインサイドへアルマのドライブ、カークーリーのポストOFを強調しなかった!?
ボンズはマスト、欲を言えばゲルンorルーサーはファウルアウトさせるように攻めるべきだった。
それをゴール下より確率の低いフローターやキックアウトパスからのスリーを積極的に狙ってて、やはり期待値の低いシュートを放つ場面が目立った。笛の少なさもあり、結局ボンズは最後までリバウンドを取り続け、3Q終了間際にはブザービーターを決めた。うーーーーーーん琉球の苦手なシチュエーションとはいえ、大阪のファールコントロールが甘かったところを突けなかったのは痛すぎる
まとめ
大阪はトランジション狙い、どのオフェンスでもスピードで琉球のDFが成り立つ前に点を取り続け、パークスと鈴木がスリーを、ゲルンルーサーがインサイド、ボンズがとにかく全プレーで気を吐いた。
一方琉球は特に何か特徴的な布陣を敷いたわけではなく、相手がインサイドを固めればフローターやミドル、スリー。
ショウDFやWチームを行えばインサイドで得点するなど柔軟かつ冷静な対応だった。
しかし大阪は何があろうがOFの一貫性を崩さず、ファールを全く恐れず攻め続けたこと、高い集中力でガードからセンターまであらゆる選手がシュートを沈め続けたこと、DFではガードを含め死ぬ気でリバウンドを取り続けたことで琉球のチャンスをやれるだけ全て潰し倒した。
ひとつのリバウンド、ひとつのルーズボールが重なっていき2点、3点と失い続けた琉球は4Qクラッチタイムに岸本とアルマを中心に奮起し喉元まで大阪に迫ったものの、牧のレイアップにトドメを刺され、最後の最後で大阪の壁を乗り越えることは叶わなかった。
いわばレギュラーシーズンの戦い方の琉球 vs CSモードの大阪。
しかしクラッチタイムから格の違いを見せつけ、ついにワンポゼ差まで詰めてファールアウトした岸本神、最後の読まれやすいリバウンドをしっかりモノにし、シュートまで持っていけたアルマを褒めたい。
大阪はお見事。完敗です。
(木下選手がミニボンズみたいでつなぎの時間すら与えなかったのもすごく良かった)