日記
できれば私はロココ時代のおフランスで生まれたかった。
下妻物語を見るたびにわたくしもずっと激しくそう思っておりました。
荻窪のルミネの花屋さんの向かいにあるスコーン屋さんでスコーンを買って帰って、食べながら宝塚のチケットの発売日を調べたり劇場で買った柚香光さまのはいからさんが通るの少尉やポーの一族のアランのときの写真を指紋がつかないようにただじっと見つめ続け池田理代子やら竹宮恵子やらの漫画を読んでいるけれど、鏡に映った時の自分の姿がユニクロで500円に値下げされてまとめ買いしたベルバラT(オスカル様中心)のやつきてすっぴんめがね二つ結びで、スマホの顔認証が何回やっても解除されないしなんかこれ貴族から程遠くない?と感じる日々です。
なんか月曜日に定食屋で食べたカキフライの衣で切れた上あごがまだ痛いし
マリーアントワネットはひとりだからって白米にあのひじきをのせて
食べたりとかしないんだろうなと思うのでありんす。