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世界は、知らないことばかり

自分のいる場所なんで、全体から見たらとても小さな場所。世界は、知らない事で溢れている。

わたしたちは、結局、意識無意識に関わらず見たいものだけを見ている。
知らないことを知ることは、楽しみであると同時に恐怖でもある。

そんな時にこの映画を見た。 
『市子』
なんかわからないけれど、何度もおすすめ映画に上がってきた。
おすすめされたので、されたまま見た。
好きな役者もたくさん出てたし。
内容は、割愛。

見終わっての感想は、「世界は、知らなことばかりだ」だ。
知らないと片付けてしまうには、あまりに残酷な話だ。
知らないんじゃなくて、気がつかない、知ろうとしないの方があってるかも。

私の普通や常識は、「私の」でしかないこと。
この話は、現実にどこかで起きている。
確かに存在している。

誰かや何かを非難するのは、とても簡単。
非難したくなった時に、自分の中に何があるのか?
どんな感情でそうなるのか?私はそれが知りたい。

人は(もちろんわたしも含めて)、他を見る時
無意識のうちのカテゴライズしてしまう傾向がある。
社会では、それが役に立つし楽だから。でもそれって、自分からの一方的な見方でしかない。

何かをみるとき、色々な角度でみれたらいいなと
思う。

まずは、身近な人にやってみようと思う。

隣にいるパートナーや友人が自分の認識とかなりの
相違があるかも?!(いや、絶対にあるな笑)
新たな発見になったらいい。

2024.5.4  ヨコタユウコ



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