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とりとめなき83

昨日足を運んだ郡山私立美術館にて開催されていた、〈大正イマジュリィの世界 ~モダンデザインの饗宴~〉が素晴らしかった。先ず杉浦非水に心酔である。その他も特筆したい点が余りに多く困っている。神坂雪佳や山川秀峰など見れたというのだから、もはや僥倖という他ない時間である。常設もよかった。恐らく、これから何なり擦ると思う。

これはもう二日前になるが、みちのく民俗村内の民俗資料館にて放映されておった『むかしの農業(1988)』なる映像作品に大いにやられてしもうたことをここに記しておく。ワケも分からんが危うく涙を落としたけた次第である。冒頭の大正モダンしかり、私の傾向として"むかし"の醸し出すどこか切ない雰囲気、これに惹かれる部分があるのやもしれん。

「ワンス・アポン・ア・タイム」に伴う潜在的な期待と似るのであろう。童心を忘れないことは確かに大事であるな、とか、訳の分からんことを──

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