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【人間心理】人を説得する3原則


来ていただき有難うございます、まにほです。

今回は、

「【人間心理】人を説得する3原則」


についてです。




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今回は、人を説得する3原則について書きます。

カーネギー著の「人を動かす」を読んでの考察となります。

本書で書かれている人を説得する原則は12ありますが、ここでは3つに絞って書いていきます。

人を説得する原則①:誤りを指摘しない


相手の誤りを指摘すると、相手は感情的になる傾向があり、その結果、本来望んでいた結果からずれていってしまう可能性があります。

私の仕事上の経験談ですが、昔、先輩のミスを指摘したことがあります。

先輩が顧客にメールを送付するとき、必要なファイルを添付していなかったんですね。

私はそのメールのCCに入っていたので、その先輩にメールで

「ファイルが添付されていませんでした。メール送付前に確認の上、添付をお願いします。」

というような返信をしたことがあります。
(今思えばちょっと生意気かもしれませんね・・・(笑))

その結果、そのメールはファイル付きで再送されましたが、その先輩からは3か月くらい恨まれました。気に入らなかったんだと思います。

何か他の仕事でやり取りするときも、いつもであればすんなり進んでいたことが、何かと反論されるんですね・・・

最終的には時間が経って普通の関係に戻ることができましたが、しばらくそういう期間があり、人間の難しさというのを感じる経験となりました。

人を説得する原則②:誤りを認める




2つ目は自分自身に対しての話になりますが、自分がミスをしたときは、素直に誤りを認めることが大切ということです。

私たちは自分で気づかない部分でも結構ミスしていることも多いので、変にプライドが邪魔して誤りを認めないでいると、たぶんどこかで破綻します。

色々なミスが重なって、いつか言い訳できない状況になるからです。

将棋でいう、詰みの状態になるとも言えるかもしれません。

あとは、自分の伝え方が良くなかったのか、相手の理解力が低かったのか、微妙なケースもありますね。

私は仕事でそういうケースに直面したときは、枕ことばとして

「こちらの伝え方がわかりずらく申し訳ございません。」

から入るようにしています。

そうすると、不思議とその後のことがスムーズに進みます。

仕事で関わる相手も極悪人ではないですから、こちらが下手に出ると、あまり攻撃してこない心理が働くんだと思います。

人を説得する原則③:相手がイエスと答えられるように仕向ける




人間は、一度「ノー」と言ったことについて、簡単に撤回しにくい心理が働きます。

そういう場合は、真正面から攻めるのではなく、回り道をしてソクラテス的問答をしていくことが有効です。

例えば、別の角度から、

自分:こういう観点で見ると、このような考え方も出来るかと思いますが、認識相違ございませんでしょうか。
相手:そうですね。
自分:では、この件については○○の方向で考えていきたいと思いますが、理解合っておりますでしょうか。
相手:良いと思います。

ざっくりとした例ですが、こんな感じで相手にYESを引き出させて、誘導していけるとスムーズに物事が進むと思います。


もし興味があれば、読んでみてください!




今回は以上です。

読んでいただきありがとうございました。

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