孤独は怖い一人は好き

出会いと別れは繰り返す

良い出会いが
良い別れになることは少ないかもしれないが

別れの後には、また
良い出会いがあったりする。

趣味が合う
好きな音楽が同じ
大事にしているものも似ている

でも
心が動かないのはなぜなのだろうかと思っている

私は私を守ることに必死なのかもしれない
自分を見失ってまで
誰かを思うのは
勇気がいることだ
ましてや
20代ではないのだ

私はもう30代

年齢なんて関係ないと
散々思っていたし、
散々言っていたけれど

酔って口に出す言葉は
年齢の話だった
予防線を張って
自分を守ろうとしているのが
自分で自分にバレバレだった

私は一人ぼっちになることは怖いけれど
一人でいることは辛くない

むしろ
一人の時間を大事にしたい

誰かと一緒に食べるご飯も好きだけど
一人で無心で食べるラーメンも大好きだ


誰かと時間を共にし、関係を結ぶということは
その一人の時間が
相手の時間に染まっていくことである
それが幸せと思い、
将来、この時間が有意義だったと胸を張れるのであれば
それは一緒にいるべきだ

しかし、私は天邪鬼な上に
人に搾取されゆく時間が
大の苦手だ

一日とかたまになら良いが
毎日の長電話とか
毎日の連絡とか
誰とどこにいるとか
これはダメ
あれはダメ

そう言われると
一気に気持ちが遠くに行ってしまう

そして、
軽くする約束に鳥肌が立つ

どんな約束でも
守るべきだと思う

それは、ちょっと異常なのかもしれない

一緒に海行こう
一緒に温泉行こう
一緒に食べに行こう

果たされなかった約束は
どうなるのだろうか

また、

会おう

と言っておいて
やっぱりどうしようかな

となり、
二転三転すると

もう
遠くに行った思いは
戻ってこない


人が人を遠ざける理由は
多くのことが重なった時だ

しかし、相手からしたら

なんで、どうして、どうなった

の三段活用になるだろう

優しさは、無下にされると
失っていくのだよ

そう思う

十月になりまして
金木犀の香りをまだ嗅ぐことができていません
彼岸花は見かけました

どこかで香りを漂わせているのでしょう

こちらはまだクーラーをつけていまして
いつになったら
ちゃんと秋が来てくれるのだと

待ち遠しいです

そんなこんなで
やっと
自分の名前で本がでました

届くのが楽しみです

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