子供いる生活|食卓での一言
兎に角、食べることが大好きな娘。
毎日のように、
「今日のご飯ななあに?」
「お休みの日には〇〇を食べたい」
と、頭の中はご飯のことでいっぱい。
そんな今日の晩御飯は、
娘の一番好きな「餃子」
「今日の夜は餃子だよ」そう伝える時の、
娘の喜ぶ顔が好き。
「わーい!やったーーー!!
餃子だ!餃子だーー!」
とあやふやなステップで
ダンスのようなものを踊ったり、
飛び跳ねたり。
夕方からは、ソワソワしだして
「ねえ、もう直ぐ焼く?もう少し?」
とこまめに確認が入る。
*
そんな大好きな餃子。
焼きたての、その熱々の餃子を
フーフーホフッホフッと口にしては
熱い肉汁に顔をしかめながら、
また多感に挑戦する。
その繰り返し。
**
「ほんとに餃子が好きだよね」
そう夫と話していると娘が一言、
「だって餃子は美味しいし、
盛り上がるでしょ?!」
まさかあなたの口から「盛り上がる」なんて
言葉が出てくるとは….
そんな視点で食卓を見ていたとは….
その鋭い視点を笑いながらも、
「確かにな」と納得する。
我が家では餃子の際に、
ポン酢に醤油、酢+コショウ。
塩、チリソース+マヨ(大人専用)など、
様々なつけダレを用意する。
「このタレも美味しいよ!」とか、
「今日はこのタレが一番好き」
など、お互いに感想を言い合ったり、
何かと忙しい。
そんな家族間でのやり取りや、
食卓の温度みたいなものを、
娘はちゃんと感じてるんだと改めて感じる。
味だけじゃなくて、
食べる環境や雰囲気も含めて、
きっと餃子が娘にとってのナンバーワン。
相変わらず、娘の視点は鋭い。