マレーシア登校再開を10月3日に延期、複数業種の営業再開、6州で感染減少など
今日も色々動きがあったマレーシアです。
1. 対面授業の再開が延期に
つい先ほどの発表で、当初9月1日からとされていた登校(対面授業)の再開が10月3日に延期されるとのこと。
(上記 freemalaysia より)
マレーシア教育省は、学校の再開は10月3日に延期されたと発表。ただし、この決定は、国家復興計画のフェーズ1にある州の学校には適用されない。
先日、学校再開の前に学童へのワクチン接種を9月15日に開始する、と発表されたところ。
学校の再開は、公的試験の準備学年生徒から段階的に行う予定。同省は近々、復興計画に基づいて詳細を説明するという。“どのような決定を下すにしても、子供たちの安全を第一に考え、また各州の状況、各州の予防接種率を考慮に入れる。日程を変更する場合は、1週間前に発表する“ とのこと。
先月、同省は9月1日から個人で授業を再開すると発表した。昨年はパンデミックの影響で学校の開校が年の半分以下となり、教師と生徒はオンライン学習に切り替えた。今年は、小学校が3月に登校再開、中学校が4月に授業を再開。しかし、5月になって感染者が急増したため、学校は再び閉鎖された。
先日の教育省が行った「私立校へのアンケート結果や、「12〜17歳のワクチン接種」を開始する、ことを受けてでしょうか。登校再開は安全を期して、生徒のワクチン接種率を上げた後、ということになりそうです。
2. ワクチン接種済の緩和対策:複数業種が再開可に(8月16日から)
これも今日のニュースですが、フェーズ1であっても理容店などの複数業種の営業再開が発表されました。
フェーズ毎の再開業種はこちらの表がわかりやすいです。(※ワクチン接種済の人のみ利用可)
KL・セランゴール等の首都圏はフェーズ1、ペナン・サバなどはフェーズ2となります。
しかしこれ、明日から施行でお客側だけでなく従業員にもワクチン接種規定があるので、すぐに再開できない業種も多そうです。
3. 6州で感染減少の傾向
今日も2万人超えの感染者数でしたが、それでも「減少傾向」と保険省は発表しています。
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