マレーシアのイチオシ月餅🥮Mooncake2021
9月21日は中秋節。日本でいうお月見/十五夜ですね。
マレーシアでは、Mooncake=月餅が多数売り出されています。当地ペナンでも、中華系の方々が月餅を贈り合う風習があり、外国人の私たちも頂く機会があるんです。
“月餅(げっぺい、中国語: 月饼、拼音: yuè bǐng ユエビン)は、中国の菓子の一種。月に見立てて丸く、平たい形をしている。中国各地で大きさ・材料・中に詰める餡などには違いがあり、いわれについても諸説がある。
古代の月餅はお供え物として中秋節に食べられていた。しかし時代の変遷につれて、月餅は中秋節の贈り物に用いられるようになった。中秋節に月餅を食べる習俗は唐代に出現した“ (Wikipediaより)
日本はお団子、中華圏は月餅。
どちらもお月さまの丸い形に見立て、愛出ているんですね。
伝統的な月餅
マレーシアでトラディショナルとされる月餅は、中身に小豆や蓮の実のペーストにナッツ類が入ったもの。餡の中心に卵の黄身の塩漬けが入っている物が多いです。最近はドリアン、チョコレートなどの変わりダネも登場。
(Mandarin Oriental Hotel KLより)
人気のスノースキン
また数年前から人気なのが「スノースキン」と呼ばれる、外皮が“雪見だいふく“的な柔らかい月餅。この場合、中身はチョコレートやフルーツなど洋風アレンジのものが多く、冷凍保存で直前に解凍して食べます。
↑Four Season Hotel KLのスノースキン月餅を去年頂き、その洗練された食感と上品な甘さに感動でした✨ 今年は自分で取り寄せたかったのだけど、冷凍保存が必要なのでKL→ペナンの配送が不可…Kuala Lumpupr 在住のみなさん、代わりに食べてください(涙)
パッケージでの差別化、ちとせいちごも登場!
月餅は1個が結構大きいので(直径6〜8cm程)、箱も大きめ。中身も年々工夫が凝らされていますが、パッケージでの差別化も白熱しています。
余談ですが、月餅は4〜8等分にカットして、少しずつ頂くのがマレーシア流の様(他国ではどうなんでしょう?)実はペナンに住むまで、丸ごと1個ずつかぶりつくものだと思っていました💦
Sheraton Hotelのは、ジュエリーボックス兼ティッシュカバーとして使えます。(月餅の箱、捨てるには忍びなく、かといって使い道にも困るので、デザイン性+実用的なのは非常に良いなと思います)
そしてスノースキン月餅には、在住者にはお馴染み、日系農家の「ちとせいちご」が入ってます♪(手前のピンクの月餅)実はこれが本命だったけど、やはり輸送で断念です。とっても美味しそう✨
こちらはHilton Hotel。帽子ケースのような洋風仕立てです。配色も落ち着いて良いですね。
プライベートと仕事、双方の贈答品として
中華系の人たち、とにかく贈り物が頻繁です。私も、仕事・プライベート双方で一番お付き合いがあるのが中華系マレーシア人の方々なので、この時期は贈る側としても購入します。
毎年悩むのですが、今年はペナン内しか選択肢がなく。でも品のあるパッケージが気に入って、Double Tree Hilton でトラディショナルタイプの月餅を購入しました。
引用:Doubletree Hilton Penang IGより
Klookで割引あり
今回は有名ホテルの月餅をご紹介しましたが、スタバや洋菓子店が売り出す月餅も人気がありますね。各ホテル、早割やまとめ買いの割引もあり。
ShoppeeやLazadaなど通販サイトからも購入でき、またKlookでも割引が。
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月餅の時期は8月末〜9月半ば。期間限定なので、カロリーは気にせず美味しく頂くことに決めてます(笑)
今度は、ペナンの伝統的な月餅もご紹介しますね🥮(←絵文字が可愛くて何度も使ってしまう!)
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