マレーシア登校再開初日の様子、幼稚園も7月1日から予定通り
マレーシアでは、今日から一部学年の登校が再開されました。
卒業試験を控えた学年(日本でいう高1〜高3)のみですが、オンラインでペナン各校の様子を見て、3ヶ月ぶりの登校風景に感慨深いものがありました。
行政のガイドラインに沿った「ニューノーマル」での受入準備は相当大変だったよう。校門での検温や消毒、人の流れを一方向にするテープ、1mずつ机を離す、人数によっては教室を2つに分ける、パックされたランチの提供などなど...準備に奔走した教職員に頭が下がります。
インター校はまもなくホリデーに
インター校では既に卒業の学年もあり、今回はYear10とYear12 が主に登校しています。他の学年は引き続きオンライン授業ですが、登校再開に合わせて授業スケジュールも変更されています。複数学年を担当する教師も多く、登校とオンラインの双方に対応が必要な為です。
公立校とはカレンダーが異なり、間も無く年度末のサマーホリデーを迎えるインター校。登校期間は残り2〜3週間ですが、生徒の出入りが激しいインター校では「クラスメイトと最後に会える期間」になる子もいるはず。短期間でも最後の思い出に残る日々になると良いですね。
今学期中は全てオンライン授業と決めた学校や、既にホリデー期間に入ったインター校もあります。
7月1日からは幼稚園部門が登校再開に
以前も書きましたが、7月1日から幼稚園が再開されます。インター校ではNursery, Reception, Year 1 が対象学年となっており、各校で受け入れ準備が進んでいます。
先日、教職員労組から「準備が間に合わないので再開時期を延期して欲しい」との申し立てがあったそうですが、「予定通り7月1日から」とのアナウンスが出ています。
公立校のホリデーがカットされる
日本人にはあまり関係ないんですが、コロナの影響を受けて公立校のホリデーがカットされることに...7月末に9日間の予定→5日間になるそう。授業の遅れを取り戻すべく、というやつですね。
息子が通っている中華学校は私立なんですが、公立校のカレンダーに沿っていて準公立的な面もあるので、どうかなぁ...気になります。これ、むしろ休みが多すぎるインター校なら「どうぞどうぞ!」という感じでしょうね(笑)
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インター校の新年度開始は8月または9月、その頃には全学年で登校開始になるのか、外国人の入国緩和時期と併せて動向を見守りたいと思います。
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