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日本に帰る人、マレーシアに残る人

6月1日からFMCO(フルロックダウン)のマレーシアですが、28日まで2週間延長されました。感染者数はまだ横ばいなので、おおかたの予想通りです。

学校の方は既に、閉鎖延長が発表されていました。

マレーシアの感染対策は日本と比べるとかなり厳しく、今回のロックダウンは以下のような規制があります。違反すると罰金を取られます。

・マスク着用、店舗入店時のQRコードスキャン義務
・移動は自宅から半径10km以内
・外出は買い物とジョギング・散歩のみ(同居家族2名まで)
・車の乗車はドライバーを含め2人まで
・店舗の営業時間は夜8:00pmまで
・外食禁止、持ち帰りのみ

他にもありますが、生活に関わるのはこんな感じです。

マレーシアのロックダウンは、今までに

・MCO1.0(2020年3月15日〜)
・MCO2.0 (2021年1月13日〜)
・MCO3.0(2021年6月1日〜)

の3回。この間にマレーシア撤収した人もいれば、残る人も。

駐在の方と違い、親子留学・教育移住は来るのも帰るのも自分たちの意思。それゆえに悩む方も多く、この1年様々なご相談に乗ってきました。

オンライン相談や、グローバル子育てコミュニティ「たびまな」の中ではマレーシアの現状を包み隠さずお伝えし、個人情報に差し支えない範囲で帰国者・残留者の双方の例をお伝えしています。今回の記事ではその概要を書いてみます。

今後を考え中の方、またこれから移住予定の方の参考になれば幸いです。

【日本に本帰国した人】

①外遊びやイベントの制限&タイミング
アクティブで外遊び命な子にとって、ロックダウンは致命的。親子のストレス軽減を重視し、比較的自由度の高い日本への本帰国を選択。留学後数年を経て、既にある程度の成果を得られていたのも帰国の決め手に。

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