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車いすで行くモンゴル新婚旅行記 準備編

こんにちは!まいーくです。

見ていただきありがとうございます。

9/12(木)~16(月)でモンゴルへ新婚旅行に行ってきました。

旅行の模様を準備編、本編前編、後編にてお送ります。


モンゴル旅行準備編


モンゴルに行きたいんだけど、どう思う?



事の発端は、妻がモンゴルに行きたいと言ったところからでした。

話を聞くと、元同僚のモンゴル人女性が8月までモンゴルに帰っているから会いに行きたいとのこと。
季節的にも8月のモンゴルは寒くなくて、観光にベストらしいです。

モンゴルって車いすで行けるの?施設はバリアフリーなのか。
まずネットで検索してみますが、車いすでモンゴルを旅行した人の情報は出てきません。
私はちょっと心配になってきてました。

旅行といえば旅行代理店 HIS



以前私が車いすでシンガポールに行ったときにお世話になったHISのユニバーサルデスクに連絡して、新宿営業所に行き、直接相談に行きました。


そこで、まずHISでは車いすでモンゴルへ行った人はいないので情報がないということでした。

それでも、モンゴルのツアーがあったので車いすで参加できるか検討して紹介いただきましたが、4泊5日で‘1人25万円、2人で50万円程になるそうです。
そのうえ、乗馬など車いすユーザーでは体験が困難なアクティビティには参加できません。

加えて、移動もツアーで用意している車には一緒に乗れないので、オプションでミニバン車を手配してくれるらしいのですが、プラスアルファの料金が発生してしまうそうです。

さらに、ツアー内で宿泊する予定のゲルには車いすでは入口が狭くて入れないので泊まれないとのこと。

2人で52万円払って、参加できないアクティビティがある上に、ゲルにも泊まれない。


HISのツアーは予算的・内容的な問題で断念しました。


モンゴルへの道がゼロに戻ります。

モンゴルにいる妻の元同僚に直接話を聞きました。


その後、モンゴルにいる妻の元同僚と通話をして、現地の情報を直接聞くことができました。


すると、モンゴルの首都ウランバートルは車いすでも問題ないとのこと。デパートやスーパーマーケットにも車いすトイレがあったりスロープが設置されていたりするとか。


それから、知り合いにツアーガイドをやってる人がいるからとそのガイドの方を紹介いただき、連絡を取り合います。


しかし、こちらが1人車いすだということや行きたい場所等を伝えた後、「見積もりができたらまた連絡します」と連絡が来てから連絡が途絶えます。
1週間以上待ちましたが何の連絡もありません。


モンゴルへの道がまたゼロに戻ります。


この時点で、8月に入っていたので、8月内のモンゴル行きは難しい状況になりました。
 

ここで諦めないのが私の妻のすごいところ、尊敬するところです。



なんと、Facebookで現地モンゴルにいるガイドさんを探して連絡を取り、雇うことに成功します。


最初から車いすが1名いることを伝えていたので、車いすを載せて移動できる車のトランクの写真まで送って見せてくれるとても優しい方でした。

その後日程や希望の観光先を相談して、セッティングしていきます。

9月なので妻の元同僚にはもう会えませんが、それでも行きたい。
9月前半はまだそこまで寒くないそうなので、

日程は9/12(木)~16(月)の4泊5日に決定!

そして、うち1泊(14日、3日めの夜)はガイドさんが手配してくれたゲルに宿泊できることにもなりました。

私たちは航空チケットとホテルの予約をすることになりました。


ここで、HISに航空チケットやホテルの手配をお願いすることも可能でしたが、手数料が発生するので料金が割高になる。


ですので、自分たちでやることにします。調べると東京の日暮里にMIATモンゴル航空の事務所がありました。
そこに妻が直接話に行き、チケットを手配予約してくれました。

成田空港からモンゴルのチンギスハーン国際空港までの直行便は往路復路1日1本ずつあるみたいです。私たちの日程では行きはお昼過ぎ発、帰りは早朝発のフライトになりました。
(他の日の時刻も同じかはわかりません)


成田空港からチンギスハーン国際空港まで往路復路ともにおよそ5時間のフライトです。

次に、ホテルの予約です。
そのモンゴル航空の事務所でバリアフリールームがありそうなホテルの情報をいくつか入手してきました。

しかし、ウェブサイトに電話番号の記載をなかなか見つけることができず、メールで問い合わせようとしますが、予約が取れるまで時間がかかりそうな予感がします。

そこで、HISに相談に行ったときに、ウランバートルに日本のホテル東横インがあり、バリアフリールームがあると聞いていたことを思い出しました。

ウェブサイトを確認すると、電話番号の記載があります。国際電話になってしまいますが、思い切って電話をかけてみることにします。

日本のホテルだからもしかして日本語が通じるのでは?日本語が話せるか聞いてみると、全員ではありませんが、日本語が話せるスタッフさんがいて日本語で対応していただけました。

モンゴル語、英語、日本語が話せるスタッフさんがいます。

12,13,15日の3泊のバリアフリールームが取れました。支払い方法を聞くと現地に到着後のチェックインのタイミングで大丈夫だそうです。

ウェブ予約では事前払いになったと思いますが、電話なのでチェックイン時払いができたんだと思います。

料金を聞くと、2名1部屋3泊で日本円で3~5万円くらいになるとのこと。

これに日本で作成して持っていた東横インのメンバーズカードが使えて割引になるらしいのです。割引嬉しい!

その電話の際、予約の日程ではモンゴルは秋になり朝晩が寒くなってくる時期だということで薄手のダウンコートを持ってくると良いと教えてくれました。

これで、航空チケットとホテルの手配が完了しました。

ガイドさんにもフライトの行きの出発到着予定時刻と帰りの時刻も伝えて、5日間のスケジュールを詰めていきます。

3日目のゲルでの宿泊ですが、トイレとシャワー付きのゲルにするのかなしのものにするのか相談されました。シャワーとトイレ付きはプラス1万円程になるそうです。

しかしながら、万が一モンゴルの食事でお腹を壊してしまった場合トイレがないと困る恐れがあったので、シャワーとトイレが付いたゲルにしました。

スケジュールを詰めていって、初日の空港の迎えから最終日のホテルから空港までの送り含めた5日。

私たちの行きたい観光先の希望を可能な限り聞いてくれてガイドさんがほぼすべて車を運転してくれて、ガイドさんへの報酬は500USD(これは最初の段階で提示されていましたが)で決まりました。


これで、モンゴル旅行の手配完了です。


また、海外旅行保険に加入したり、防寒対策や胃腸薬の用意をしたり携帯電話の海外プランの確認充電器プラグの購入などして準備は万端です。

準備することで、私の心配事がほとんど払しょくされました。

心配がゼロではありませんが、ここまで準備したら期待感わくわくが大きかったです。

準備編は以上になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

旅行本編の前編に続きます。

次回の記事をお楽しみに!

#モンゴル #旅行 #新婚旅行 #海外旅行 #車いす #挑戦 #バリアフリーじゃない

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