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車いすで行くモンゴル新婚旅行を終えて

こんにちは!まいーくです。
見ていただきありがとうございます。

9/12(木)~16(月)でモンゴルへ新婚旅行に行ってきた模様の旅行記を
準備編、本編前編、後編とお届けました。
たくさんの方にお読みいただきありがとうございます。

1.モンゴル旅行を終えての気づき


当初はバリアフリーじゃない国へ行くんだというイメージから勝手な心配もありましたが、
モンゴル旅行に行って本当に良かったです。すごく楽しかったですし、ケガも病気もなく大成功に終えることができました。

モンゴルでの移動はほぼ車で、自力での車いす移動は屋内だけでしたので、不自由さを感じなかったんだと思います。

その大成功も、妻の支えと半端ないコミュニケーション・適応能力のおかげです。
本当に妻に大感謝です。

気づき・学んだこと

モンゴルというバリアフリーが備わっていない国にチャレンジして行ってきましたが、国内・海外問わず、行き先がバリアフリーかそうでないかに関わらず、

移動手段がきちんと確保できてさえいればどこへだって行ける

ということに気づきました。それに気づけたことが今回の旅の大きな成果だと思います。

以下、モンゴル旅行を終えてのまとめみたいなものを書き留めておきたいと思います。これからモンゴルへ行きたいと思っている人への一助になれば嬉しいです。

2.モンゴルのバリアフリー状況

モンゴルは事前情報の通り、バリアフリーではない国でした。
しかし、全くバリアフリーではないというわけではなく、新しい施設にはやや急なところもあるけれどスロープもあり、車いすトイレもあったり、
バリアフリーへの取り組みが進み始めているバリアフリー途上の国だと思います。

国の玄関口であるチンギスハーン国際空港はバリアフリーでとても快適でしたしね。

ただし現状では、モンゴルの首都ウランバートルですらも歩道に段差や坂がたくさんあったので、ホテルから車いすひとりでは外出することすらできない状況でした。
モンゴルのどこへ行っても、車いす単独では徒歩で外出することはできないと思います。

モンゴルの移動手段は車

電車もなくはないと思うのですが、日常生活で気軽に利用できるほど駅も路線もなくて、普及していません。

モンゴルの人口の2人に1人が車を所有している車社会であることから
モンゴル国内は車での移動がメイン」になります。

しかし、ウランバートル市内は交通量も非常に多く、渋滞が頻発していて、少々運転マナーも悪い印象だったので、レンタカーして自分で運転するのはなかなかに大変だと思いました。

今回、私たちはガイドさんを雇ったおかげで、移動に不自由することなく、観光することができました。

私たちのモンゴルでの移動距離

2人のガイドさんには、

・1日目・5日目に20㎞ずつ合わせて40㎞、

・2日目に120㎞、

・3日目・4日目合わせて750㎞

5日間で合計およそ900㎞も車で移動していただき、いろんなところを観光できました。

自分たちだけではこんなに運転できないですし、私自身の車への乗降や車いすの載せ降ろしまで、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
こんなに車で移動してくれるガイドさんもそう多くないと思いますので、とても素敵なガイドさんに巡り合えました。

3.当初の私たちの希望は、

1.チンギスハーンの巨大な銅像(騎馬像)が見たい

2.ゲルに泊まりたい

3.ハラホリンに行きたい

という3つの要望を挙げていました。

結果、ガイドさんのおかげでこれらすべて叶いましたし、加えて世界遺産の遺跡や砂漠にも行くことができました。

4.今回かかった費用

  • 航空券代  往復2名分 28万円

  • ホテル 東横INNウランバートル 代 2名3泊 27000円

  • 現地ガイドさんへのガイド代 70000円(500USD)

  • ハラホリン ゲル宿泊代 26000円(630000MNT。渡航時1万MNT=420円)

  • 海外旅行保険代 8000円

  • 食事(2日目のレストラン)代 5000円

  • 買い物(コンビニ、お土産ほか)代 20000円

  • タクシー代 4000円

  • テーマパーク入館料 3000円

総計約443000円。

結果、HISでご紹介のあったツアー(最低予算52万円)に参加するよりも8万円ほども安く、モンゴル旅行に行くことができました。

5.モンゴルへ旅行に行くなら

①おすすめの時期

6~9月(夏季、8月がベストと聞きました)が良いと思います。
この時期以外はとても寒いです。

②ツアーに参加する

一番良いのはツアーに参加していくことだと思います。ツアー以外で行くにしても、ガイドさんを探して雇うなど移動手段の確保が絶対条件だと思います。
ウランバートル市内だけを観光して回るくらいなら徒歩でも問題なくできると思いますが、タクシーを使うのもよいと思います。

大自然の草原などで、都会の喧騒を忘れさせてくれるモンゴルへぜひご旅行に行かれてください。

6.今後の旅行の予定

海外旅行は予算がたくさんいるので、気軽にはいけませんが、年末年始で妻の実家イタリアへの帰省旅行を予定しています。またその模様を旅行記でお届けできたらと考えています。

しっかり準備して行ってきたいと思います。

それまでは日々の気づきとか生活のことを書きたいと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回の記事もお楽しみに!

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