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対話

今日妹と2時間話した
僕にとってはいい時間だった
僕と妹は微妙な関係を30年くらい続いてた

妹は現在引きこもりという状態
何年かわからない
5年以上かな

2年前は僕に大声でキレてた
仕方ない
理由しかない
そもそも僕は妹に手を挙げてた
小学生までは仲良しだし兄として守っていたつもりだったが
毎日父に怒られ殴られるイライラと
妹を守ろうと勝手にしてる僕の行為を喜ばないから
その妹に八つ当たりをずっとしてた
先日部屋の掃除をしたら過去の日記には八つ当たりだけではなく
してはいけない事を妹がしたと母に思わせて妹を叱らせたりして喜んでた、どうしようもない

自分が父を殺すか自殺か悩んだ結果
導き出した第三の案
家出
をしてからは距離ができたのと
色々な経験を積み父の暴力を許せた時に
妹への反省が急速に出てきた

会うたびに僕の顔色を伺っていた妹は僕が前と違い攻撃してこない姿勢をみて安心したのか
堂々と不快感と怒りを露わにして表現してきた

僕自身も妹のその対応に小さなプライドみたいなものからモヤモヤしてたから無視していた

だけどやっぱり僕が悪いのは確実
一年前僕は意を決して
受け入れられる事を望まず、許される事も望まず
ただ知って欲しいとだけ思って
まず勇気をふるってドア越しに妹謝った
当然中からうるさいと言われる
静かに引き下がる
親からも構うなと言われる

次は顔を見ながら謝る
無視された

その後は何か家族に向けてのお土産として妹へのプレゼントを残していく事を何度かした
八月くらいから一緒に住み出してから生活を共にしていたら段々と心を開いてくれてるのがわかった
そして今日を迎えた
少しだが一緒に笑えた
調理師免許を持つ妹がおでんを作ってくれた

今日また改めて謝りその当時を話せた事
本当に良かった

謝れた事も今日の日を迎えられたのも
自分の人生への理解が変わったから体験できた 
人生の理解は自分を愛さないと全て始まらないし、他のものでは何もそれをカバーできないということ

まだまだ許されたとも思わないし一生持っていくんだけど
やっぱりせっかく生きるなら自分の近くの人、関わる人を愛せる人生がいいなと思えました

暴力も暴言も素直に謝れないのも
自分だけが被害者という狭い自己理解と
いつかは自分も死ぬという人生だという事、他者と自分は繋がってるという事への無理解がそれをさせていたと思う
自分を愛さないと他を愛する事はできないという事を体験させてもらえた
妹も僕も嫌な思いをしたけど
これから少しでも変わるといいなと思う
妹が許してくれるかはわからない
でもそれは自分にはコントロールできない
自分にコントロールできるのは
自分と妹含め関わる人の幸せにつながるように
笑顔で元気に朗らかに正直に生きるしかない
まだまだ
本当にまだまだ
でもだからそれは伸び代にしたいと思います

だから
これからも
何があっても
余裕大丈夫これからだ

追記

毎日自分の心に一番残った事を書く事ができる
noteに感謝
続けるのも楽しい
ありがとうございます

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